●強姦は日本軍名物だった
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■1938-04-01 早尾乕雄軍医中尉報告書「戦場神経症竝<ならび>に犯罪に就て
変態性性欲者の例は見る機会なかりしも、今事変中に強姦事件甚だ多かりし所より、
或は少女を弄びたる例等より推測すれば年長者の間にはありしものなるべし、今後の研究にゆづる。
…検挙サレタ者コソ不幸ナンデ蔭ニハドレ程アルカ解ラヌト思フ。憲兵ノ活躍ノナカツタ頃デ
而モ支那兵ニヨリ荒サレズ殆ンド抵抗モナク日本兵ノ通過ニマカセタ市町村アタリハ
支那人モ逃ゲズニ多ク居ツタカラ相当二被害ガアツタトイフ。加之部隊長ハ兵ノ元気ヲツクルニ却ツテ必要トシ
見テ知ラヌ振リニ過シタノサヘアツタ位デアル
日本ノ軍人ハ何故ニ此ノ様ニ性欲ノ上ニ理性ガ保テナイカト私ハ大陸上陸ト共ニ直チニ痛嘆シ
戦場生活一ヶ年ヲ通ジテ終始痛感シタ。然シ軍当局ハ敢テ是ヲ不思議トセズ更ニ此ノ方面ニ対スル訓戒ハ耳ニシタ事ガナイ
■各地に頻発する強姦は単なる刑法上の害悪に留らず治安を害し軍全般の作戦行動を阻害し累を国家に及ぼす……
右の如く軍人個人の行為を厳重取締ると共に一面成るべく速に
性的慰安の設備を整え設備の無きため不本意乍ら禁を侵す者無からしむを緊要とす」
『政府調査「従軍慰安婦」関係文書資料』第二巻 歩兵第9旅団陣中日誌「軍人軍隊の対住民行為に関する注意の件」
■「現在の各兵団は、殆んどみな慰安婦団を随行し、兵站の一分隊となっている有様である。
第六師団の如きは、慰安婦団を同行しながら、強姦罪は跡を絶たない有様である」(『岡村寧次大将資料』)
■支那事変勃発より昭和14年末に至る間に軍法会議に於いて処刑せられし者は
掠奪、同強姦致死傷420、強姦、同致死傷312、賭博494に達しあり
http://jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-480.html ■首里を拠点に沖縄戦を指揮した第32軍の軍法会議処刑者目録を、…
44年9月の会報で軍は、強姦が多発し、直属の上司に至るまで極刑を科すと警告している。
■1942年5月9日陸軍省局長会報(「陸軍省業務日誌摘録」金原節三)
南方軍の犯罪件数二三七件。大体において支那事変に比し少し。14A〔第一四軍〕には強姦多し。女が日本人向きなるを以ってなり。