◆小野寺防衛大臣来県、富山駐屯地の拡張要望
小野寺五典防衛大臣は12日陸上自衛隊富山駐屯地視察などのため来県し、
石井知事からの富山駐屯地拡張の要請に対し前向きに検討する姿勢を
示したということです。
防衛大臣の来県はこれが初めてです。
小野寺防衛大臣は砺波市の陸上自衛隊富山駐屯地視察などのため
午前10時半ごろ富山空港に到着し空港で石井知事と面会しました。
石井知事は、富山駐屯地の敷地の拡張や周辺道路の整備を要望しました。
大規模な災害が起きた時に自衛隊の大型ヘリコプターが発着できるヘリポートが
県内になく、応援活動に必要になるとして県と砺波市はこれまでも防衛省に
要望していました。
小野寺防衛大臣は午後、入善町で県民との座談会を行いました。
小野寺大臣「自衛隊が一番少ないのが富山県、100人あまりしかいない」
自衛官や防衛省職員が全国で最も少ないことから訪問先を富山にしたという
小野寺防衛大臣。
この車座ふるさとトークは安倍内閣の閣僚らが全国各地に出向いて地域住民と
対話するもので、全国で11回目、県内では初めての開催です。
12日は、県内の自衛隊OBや現役自衛官の家族ら17人が、東日本大震災での
自衛隊の活動などについて話し合いました。
話題は北朝鮮のミサイル問題や中国との尖閣諸島問題にも及び、「もっと強気で
対応してほしい」「自衛隊の能力を発揮できる法体系が必要だ」といった意見が
相次ぐと、小野寺大臣が「まるで国会質問のようだ」と苦笑いする場面もありました。
KNB 2013/6/12
http://www2.knb.ne.jp/news/20130612_36832.htm スレ立て依頼