◆高速道の未整備区間建設を 11県、自民などに要望 大規模災害に備え
山形や鳥取、高知など11県は23日、高速道路の未整備区間を早期に
建設するよう求める要望書を自民党の細田博之幹事長代行や、梶山弘志
国土交通副大臣に連名で提出した。
南海トラフ巨大地震など大規模災害に備え、避難路や代替路の整備が
必要だとし、2013年度予算での十分な財源確保を求めた。
細田氏は「しっかり整備するので安心してほしい」と応じ、梶山氏は「災害時に
避難に役立つ道路は必要だ」と述べた。
知事らは要望後、国交省で記者会見。平井伸治鳥取県知事は「災害列島の
日本には、多重のネットワークが必要だ」と強調。
飯泉嘉門徳島県知事は「自民党が掲げる国土強靱化は、わが意を得たり
という思いだ」と安倍政権へ期待感を示した。
産経新聞 2013.1.23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130123/plc13012314530017-n1.htm