【岩手】渡辺栄子弁護士4500万円横領の疑い 懲戒手続き開始

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1Ψ:2012/12/17(月) 12:39:18.42 ID:7csXPYCB0
岩手弁護士会は4日、盛岡市の渡辺栄子弁護士(60)が依頼人から約4500万円を横領した疑いがあり、懲戒手続きを始めたと発表した。
同会の聞き取りに対し、横領の事実を認めているという。
同会によると、岩手県内の70代男性2人から7月、「渡辺弁護士に預けた4千万円のお金が返ってこない」という相談が岩手弁護士会に寄せられた。
同会の調査では、渡辺弁護士は男性2人から亡くなった親戚の遺言執行の委任を受けて、この親戚の預金口座を解約。
2010年11月までに約1億1370万円を自分名義の普通預金口座に移し、同年12月から12年7月までに約4500万円を引き出し、私用に使っていたという。

渡辺弁護士は1982年に弁護士登録し、第二東京弁護士会に所属。05年3月に岩手弁護士会に入った。現在、約20件の依頼を受けているが、同弁護士会では依頼者に後任の弁護士を紹介する予定。
2Ψ:2012/12/17(月) 12:40:15.02 ID:75DH62eE0
弁護士の犯罪は、通常の10倍の罪にしていいよ。
3Ψ:2012/12/17(月) 12:41:36.84 ID:I0scxR0O0
死刑で
4Ψ:2012/12/17(月) 12:43:55.15 ID:7csXPYCB0
この女に弁護を依頼される弁護士こそ、岩手最強の刑事弁護士じゃね?

・・・金がなく私選を雇えず、国選の当番弁護士だったら笑うが。
5Ψ:2012/12/17(月) 12:45:27.25 ID:75DH62eE0
>>4
知ってるか知らんか知らんが、
裁判で弁護士を使う必要は、無いんだよ?
自分で弁護するなら、それでいいの。

だから過去の犯罪者の中には自分で法律を勉強して、裁判をやっていった
人とかいるよ。
6Ψ:2012/12/17(月) 12:46:58.58 ID:7csXPYCB0
2003年1月 別冊宝島 「モンダイの弁護士」

渡辺栄子弁護士(岩手)は無能な弁護士と実名で書かれていた。



2012年12月6日 報道

弁護士の女、預かり金など600万円横領か

岩手県警捜査2課と盛岡東署は6日、遺言執行などの依頼者3人からの

預かり金を着服したとして、弁護士の渡辺栄子容疑者(61)

盛岡市東新庄)を業務上横領の疑いで疑いで逮捕した。



依頼者の預り金などを横領したとして逮捕された渡辺栄子弁護士

なんと2003年1月の「モンダイの弁護士」という雑誌で既に実名で掲載されて

いた。当時、渡辺栄子弁護士は懲戒処分を受けたこともありませんし新聞に載るようなこともしていませんでした。
それでも宝島社は巻頭の特集記事で実名で渡辺弁護士の非行、無能ぶりを書いています。
当時から大きなモンダイがあった弁護士だったということです。
かなりのページ数をさいています。簡単にご紹介します。
7Ψ:2012/12/17(月) 12:47:45.37 ID:7csXPYCB0
『医療事故の闇』

弁護士村、その『沈黙の共謀』 

  ルポライター 光本和広



1997年5月13日東京地裁の前で弁護士の渡辺栄子と別れると、三谷末子(51歳)の怒りは爆発した。駅に向かう道すがら傍聴に来ていた高校時代のクラスメートに渡辺の無能ぶりを激しい調子でしゃべり続けた。

「何なの あの尋問は5か月間も準備期間があったというのに!」(略)

「相手の弁護士たちがホッとした様子で笑い合っている姿が目に入ると(渡辺弁護士に)もう腹が立って、私だってそれほど能力の高い弁護士とは思っていなかった。でもあそこまでひどいとは!」



巻頭から渡辺栄子弁護士の無能ぶりを描いている。よく名誉毀損とかならなかったものだと思います。ただの無能ではなかったようです

「モンダイの弁護士」からこの事件を簡単に追ってみます。
8Ψ:2012/12/17(月) 12:48:43.70 ID:7csXPYCB0
医療過誤事件でした。
アメリカから単身赴任で帰国した夫は体調を崩し病院にいくが肝機能障害の副作用がある薬を与えられて死亡?
残された妻が真相を知りたいと医療事故、医療過誤専門の弁護士の会から二名の弁護士を紹介された当時、二弁にいた渡辺栄子{50歳}と東弁の中西義徳弁護士

この二人の名前が出てきてピンと来た弁護士の方もおられると思います。

中西弁護士はこの後、懲戒処分を受けます



渡辺弁護士らはこの医療過誤事件を受任します。総額18000万円の訴額にして

着手金は諸費用含め765万円だった。(着手金は700万円)

依頼者は夫の退職金が500万円だったので払える金額は500万円だった、しかし

渡辺らの要求で勝つ見込みがあるからと工面して765万円を支払った。

1億8000万円はかなりふくらました額であった。
アメリカに単身赴任していて帰国して日本にずっといたにも関わらず将来もアメリカにいる費用や日本にいる家族の手当まで含んだでいた。
9Ψ:2012/12/17(月) 12:50:13.93 ID:7csXPYCB0
ここから先はお決まりの事件放置。結局渡辺弁護士に騙されたということです

700万円の着手金を取るのが弁護士の作戦でとってしまえば何もしないということが

書かれてあります。(着手金は返還不要)着手はしたのだからモンダイないということです。
この先、まだ渡辺弁護士の非行のレポートが続きます。

医療過誤問題専門の弁護士も頭から信用するなとも書いてあります。
医療過誤ほど難しい事件はないということです。
ここからは小見出しだけご紹介します

「着手金は人質のようなもの」「弁護士同士のかばいあい」

「病院選びも弁護士選びも失敗しました」「1年半も音沙汰ない」

「病院と癒着している?」「弁護士村の村的体質」

「阿部被害のパターン」(弁護士氏名)「阿部解任」

「労働者の味方?」「病院に裏切られ弁護士に裏切られ」

「弁護士業務は素人と五十歩百歩」「日本の弁護士はみんな町医者」



他、全編 悪徳、非行、無責任弁護士特集です

結局、2003年に宝島にこのようなレポートを書かれてから日弁連、弁護士会はまったく反省も対策もない状態が続いています。
その証拠に渡辺栄子弁護士が逮捕されているではありませんか。
無能はいつかこんな事件を起こすのだということです、

ベテラン弁護士の方は渡邊栄子弁護士はきっといつかこんなことになるのではと思っていたでしょうね
10Ψ:2012/12/17(月) 12:56:20.89 ID:ygoTaUOZ0
ポッポ君みたいなの、
11なでしこ好き:2012/12/17(月) 13:10:37.11 ID:8XHY7r+50
チイセイ、チイセエー。福岡県じゃ県弁護士会会長が億単位の金を依頼人からクスネてお縄になってる。
本当に地方の弁護士も屑ばかりだ。
12Ψ:2012/12/17(月) 13:17:11.90 ID:k0+WG9GeO
オザー王国ではよくあ…ないない
13Ψ:2012/12/17(月) 13:18:15.87 ID:m0KLJUiX0
委任状だけで解約に応じる金融業もどうか
14Ψ:2012/12/17(月) 13:40:33.24 ID:7csXPYCB0
岩手弁護士会は4日、同弁護士会所属の渡辺栄子弁護士(60)が、岩手県内に住む男性2人から親類の遺言執行事務などを依頼され、保管していた現金のうち約4500万円を横領した疑いがあると発表した。

男性は盛岡東署に被害を申告。同弁護士会では今後、処分が必要かを検討する。

発表によると、渡辺弁護士は男性2人から遺言執行事務などの委任を受け、
2010年11月までに、親類名義の預金口座を解約するなどし、計1億1371万円を自分名義の預金口座に入金。同年12月〜今年7月に、多数回にわたって計約4500万円を引き出したとされる。
事務所の経費や私費に使ったという。

今年7月、男性から同弁護士会に「4000万円が返ってこない」と相談があり、発覚。
同弁護士会が8月、渡辺弁護士から聞き取ったところ、横領したことを認めた。
「返すあてはない」と答えたという。


同弁護士会では今後、綱紀委員会で懲戒手続きが必要かを判断。
必要とされた場合は、懲戒委員会で処分を下す方針という。

同弁護士会によると、所属弁護士が依頼者から預かった金を横領したのは初めて。
渡辺正和会長はこの日の記者会見で、「弁護士の社会的信用を著しく失わせ、誠に遺憾」と陳謝した。

渡辺弁護士は1982年に弁護士登録し、第二東京弁護士会に所属。05年3月に岩手弁護士会に入った。現在、約20件の依頼を受けているが、同弁護士会では依頼者に後任の弁護士を紹介する予定。
15Ψ:2012/12/17(月) 14:07:21.18 ID:UHpcFGtY0
刑事罰はないの?
16Ψ:2012/12/17(月) 14:15:55.39 ID:7csXPYCB0
業務上横領罪 [編集]

業務上占有する他人の物を横領すると、業務上横領罪が成立する(刑法253条)。
占有が業務であることで刑が加重される身分犯であり(不真正身分犯)、基本犯である単純横領罪が真正身分犯であることから、真正身分犯・不真正身分犯両方の性質を有する複合的身分犯である。
法定刑は10年以下の懲役である。
17Ψ:2012/12/17(月) 14:20:31.14 ID:UHpcFGtY0
>>17
後見人をしていて多額の金を横領した弁護士が
正統な報酬だと強弁した事件があったような木がするが、
そういう場合はどうなるの?
18Ψ:2012/12/17(月) 14:20:59.62 ID:UHpcFGtY0
17 名前:Ψ[] 投稿日:2012/12/17(月) 14:20:31.14 ID:UHpcFGtY0 [2/2]
>>16
後見人をしていて多額の金を横領した弁護士が
正統な報酬だと強弁した事件があったような木がするが、
そういう場合はどうなるの?
19Ψ:2012/12/17(月) 14:26:57.68 ID:7csXPYCB0
こんな奴が後見人になったら最悪だな
20Ψ
財産管理契約で弁護士が業務停止2年(10月6日朝日記事)
投稿日: 2010年10月6日 作成者: admin
10月6日の朝日朝刊によると、某弁護士(70)は、高齢女性(96)と財産管理契約を結んで、
その預貯金6000万円を9年でゼロにしたそうだ。96年に契約を締結(報酬は月40万円)、
98年6月以降、女性が脳梗塞や痴呆の症状で入院してからは、通帳、印鑑を預かり、
年金を管理した、とある。当初6千万円以上あった預貯金が2005年頃にはほぼゼロになり、
介護保険料や固定資産税も滞納。入院費の支払えなくなったそうだ。6千万円の内4千万円が報酬。
弁護士会によると報酬は通常は月3〜5万円程度だそうだ。07年6月に成年後見人に選任された別の
弁護士への財産の引継ぎができず、報告義務を怠ったとして、この弁護士が懲戒請求。
東京弁護士会は、9月5日に業務停止2年の懲戒処分としたそうだ。業務上横領などで
刑事告発はしないそうだ。某弁護士は「不当に高額でない」と、反論しているらしい。

弁護士の一部の不祥事で、真面目な弁護士も困っているだろが、新聞沙汰にならない不祥事も多いとの噂もあり、
どこまでが真実かは分かり難い。東京弁護士会も3年以上の調査をしていたわけだ・・・。
(真面目な弁護士が大半でしょうが、)少なくとも、弁護士と言うだけで、信用・信頼してはいけないということでしょう。

任意後見契約では、それを補完する財産管理委任契約の同時締結が有効とされているが、
本人が痴呆になっても、(財産管理委任契約のままで)任意後見契約に移行しない悪党が
いるので注意しろ、と警告されている。今回の報道をみると納得です。
財産管理委任契約は、密室の契約にならないよう、第三者が監視するような工夫が必要ですね。