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現在、約二十団体が参加表明しており、さらに増える見込み。
全国区のスターは生まれるか?
3Dデータの活用を図る一般社団法人「3D−GAN」(東京都台東区)や、
フリーペーパー「あきば通」などでつくる実行委員会が主催し、
経済産業省、観光庁、千代田区、同区観光協会が後援。
十月十三、十四日、イベントホール「ベルサール秋葉原」を会場に開催される。
企業、自治体、観光協会、商工会議所、NPOなど、
四十団体の参加を目標としている。
すでに、
米の収穫販売会社の 「みのりん」 (秋田県鹿角市)、
JAうごの 「こまち娘」 (秋田県羽後町)、
温泉施設の 「隼(はやぶさ)ゆら」 (山梨県山梨市)、
もつカレーを擬人化した 「百都(ももつ)かれん」 (静岡市)
などのキャラがエントリーした。
参加団体は、それぞれのブースで、キャラクター商品などを販売。
地域への貢献度、ビジネスの継続性などを基準として、
有識者や一般の来場者が審査し、
「観光サービス」「お土産物産」の二部門の大賞を決める。
内田研一実行委員長は
「萌えキャラを使った活性化事業は、見た目で判断され、
地元で批判されているケースもある。それぞれの結び付きを強め、
真面目な取り組みだと理解してもらいたい」
と企画の意図を説明。
「定期的に開催し、将来は地方大会をして地域活性化にも貢献したい」
と、人気のご当地グルメの祭典「B−1グランプリ」のような広がりを目指す。
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