◆証拠保管方法を統一へ=紛失対策で警察庁長官
警察庁の片桐裕長官は22日、証拠品の紛失が相次いで発覚したことを踏まえ、
都道府県警によって異なる証拠品の保管や管理、処分の方法を見直し、
全国で統一したやり方を定める方針を明らかにした。
同庁は、証拠管理の留意点として記録を残すことなどを繰り返し指示しているが、
具体的な管理方法は都道府県警ごとに任せているのが実態だ。
片桐長官は、警察本部で一括して保管するなど、工夫している都道府県警も
あると指摘。証拠管理の厳格化に向けて「各県の状況を調べた上で、
統一した方法を示したい」と述べた。(2012/03/22-13:40)
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012032200495