柏崎刈羽原発、データ送信で2時間半トラブル
東京電力は30日、定期検査中の柏崎刈羽原子力発電所5号機で、原子炉の
温度や圧力などのデータを国に即時送信している「緊急時対策支援システム
(ERSS)」にトラブルが発生し、2時間半にわたり電送が中断したと発表した。
29日午後5時頃、データを監視していた原子力安全基盤機構からの指摘を受けて
確認したところ、同3時頃から電送が中断していたことが判明。同5時40分頃、発電所と
本店を結ぶ回線の電送装置を再起動したところ復旧した。トラブルの原因は調査中。
(2012年1月30日12時22分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120130-OYT1T00561.htm