カザフスタン、世界有数の油田など国有化へ
カザフスタンのナザルバエフ大統領は27日、国民向けの演説で、欧米や日本の企業と
カスピ海北部で開発を進める世界有数のカシャガン油田など「重要資産」の国有化を進める
方針を表明した。
程度や時期は不明。来年に生産開始が予定されるカシャガン油田は国際石油開発帝石
(INPEX)が7・56%の権益を持っており、影響を受ける可能性がある。
大統領は、カシャガンやすでに生産を始めた北西部カラチャガナク・ガス田などについて
「(カザフの)資産として取り返す時が来た」と述べた。
(2012年1月27日20時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120127-OYT1T00934.htm