【フランス】 単独で金融取引税導入へ [01/07]
1 :
トレロカモミロφ ★:
フランス、単独で金融取引税導入へ
2012.1.7 09:55
フランスのサルコジ大統領は6日、株式や債券などの取引に課税する金融取引税について
「他国の同意は待たない」と語り、単独で導入する考えを明らかにした。年内の導入を目指す。
欧州の債務危機の原因のひとつに市場への規制の不十分さがあるとの判断から、規制強化を
図る。
一方、フランスを訪問中のイタリアのモンティ首相は同日、「いろいろな国が単独でやらない
ことが必要だ」と単独導入には疑問を呈した。モンティ首相はドイツと同様に欧州全体での導入
を目指す立場だ。国際金融街シティを抱える英国は導入に反対している。
サルコジ大統領は同日、ドイツのメルケル首相とともに20日にイタリアを訪問し、モンティ首相と
3者会談することを明らかにした。30日の欧州連合(EU)の首脳会議を前に、財政規律強化に
向けた協定など、昨年12月の首脳会議で合意した危機対応策について協議するとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120107/erp12010709590002-n1.htm
2 :
Ψ:2012/01/07(土) 18:13:46.47 ID:KE2D7iAL0
仲間のユダ公、インサイダー情報もっと高く買ってくれってよ
3 :
Ψ:2012/01/07(土) 18:48:28.27 ID:1JTTMwV90
85年のビッグバン(金融自由化)以来、英国は米国とともに、金融の力で
覇権を維持してきた。今回、EUが決めた財政統合策には、米英の金融覇権体制
に離反する内容が含まれている。その象徴は、英国が強く反対してきたトービン税
(金融取引課税)の導入だ。トービン税を導入したいドイツの目的は、税制の
導入課程で国際金融取引の精査を行い、これまでユーロの国債市場をさんざん
攻撃してきた投機筋の動きをつかんで規制し、国債投機によるユーロ危機の再燃を
防ぐことだ。
ドイツのメルケル首相は、米英が主導する国際金融界を疑念の目で見ている。
製造業が経済の原動力であるドイツでは、投機的な金融界の動きが規制されて
つぶれてもかまわないという考え方が強くなっている。トービン税は金融取引を
縮小させるが、ドイツとしては大して問題ない。金融取引のうち額が多いのは、
プログラム売買や先物といった投機色の強いものだ。投機が減るのは、ドイツに
とって望ましいことだ。
半面、英国は先物など金融が経済の大黒柱だ。欧州の金融市場の中で、ロンドンは
ダントツに大きな存在だ。トービン税が導入されると、英国は、経済の柱である
金融の儲けが減るとともに、米英金融覇権の「兵器」だった投機筋の動きも封じられてしまう。
4 :
Ψ:
単独?フランスだけ沈没するぞ。