宇宙からの素粒子利用、福島原発炉心の透視作戦　[01/07]

宇宙からの素粒子利用、福島原発炉心の透視作戦


　宇宙から飛来する素粒子を利用して、炉心溶融が起きた東京電力福島第一原発
１〜３号機の原子炉内部をレントゲン写真のように透視する技術の開発を、
名古屋大学のグループが進めている。

　東電などは同原発の廃炉に向け、今後１０年以内に溶融燃料の取り出しに着手する
計画で、それまでに燃料の位置を把握する必要があり、この技術開発を国も後押し
している。グループは、同原発の放射線量が下がって、現場での作業が可能になれば
実用化の研究に移る。

　開発を進めているのは、名古屋大素粒子宇宙起源研究機構の中村光広准教授らの
グループ。レントゲンのエックス線の代わりに、素粒子の一種「ミュー粒子」を使う。
この粒子は物質を貫通する力が強い一方、通り抜ける物質の密度が高いほど吸収され、
数が減る。このため、原子炉内を通過する粒子を観測すると、炉内密度の違いがわかる。

　総面積１平方メートルの特殊なフィルムを原子炉の近くに設置。粒子の痕跡を写し
出して内部を画像化する。核燃料は鉄などの炉の材料に比べて密度が高く、燃料の
ある部分はフィルムに淡く写り、溶融燃料の位置や形状が鮮明にわかることが期待される。

　◆ミュー粒子＝物質を構成する１２種類の素粒子の一つ。電子とほぼ同じ性質で、
質量は電子の約２００倍。宇宙からの放射線が大気と衝突する時に発生する。
手のひらに毎秒約１個の割合で降ってくる。

（2012年1月7日14時33分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120107-OYT1T00500.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20120107-340159-1-N.jpg

火山透視法と同じ？

アステクでやってな
このミュー粒子を使って火山の中の状態を映像化するやつ

良くミュえるの？

よく思いつくね。むかし雑誌の裏広告に透視めがねとかいうのが載ってて、これをかけるだけでなんでも見えるとかね。
横に点線で描かれた視線がスカートの下でかくっと上に曲がってるイラストがあってよ、どうやったらこうなるねん、て
まじ思った。買ったやついるのかな。

原子炉自体から様々な放射線が放出されてると思うんだが、
その「ミュー粒子」とやらだけ、感知できるのかい？

止めろよ

本当のことが分かっちゃうから

>>6
できるらしい

ミューに反応すれば光を出すプラスティックがあり
その光を検出してなんとかかんとかのコンピューター処理で
できるって言ってた

こういうのって技術だけの問題とは思えない。

放射線量が下がってっていつの頃だ
チェルノもスリーマイルも

>>2
たぶん同じでしょ。
火山透視も成果上がってるというし、ホント楽しみ。
５年後には解像度もインターホンレベル(５万画素)
にまで上がってるかも知れない。

>>8
浅間山のは去年知ったけど、すでにどんどん進化しているんですね。
解像度も格段に進化していたんですね。

民主党政権下では隠蔽するから意味なし。やるだけ無駄。

しかし菅→野田とこの災害時にチョンが首相とは…

うまくいってほしいな。
ゆくゆくは地球の透視写真を撮って、
地震予報ができるようにして欲しい。

しかし、思ったより技術は進んでたんだな。乾板が作られてるなんて。

儲かりますか？

また、変な事を思いついたもんだな
外国から再び「変態大国」呼ばわりされるぞ

ていうか、元記事の原子炉建屋のイメージって
男の一物にみえるのは俺だけ？

>>8
浅間山のは去年知ったけど、すでにどんどん進化しているんですね。
解像度も格段に進化していたんですね。

じっと手を見る

必要は発明の母だな