大阪市職員労組 橋下市長に謝罪 庁舎内の政治活動認める [01/04]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1トレロカモミロφ ★
職員労組 橋下市長に謝罪 庁舎内の政治活動認める


 大阪市の職員労働組合が勤務時間中に組合活動をしていた問題で、市労働組合連合会
(市労連)の中村義男執行委員長が4日、橋下徹市長を訪問、傘下の大阪交通労組(大交)
が市庁舎内で政治活動をしていたことを認め「当然あってはならないこと。組合として責任を
感じている」と謝罪した。

 市労連は昨年11月の大阪市長選で平松邦夫前市長を支援。大交の幹部は市長選の
「お礼」のため12月20日、勤務時間中に別の職場に出向いて組合活動に従事していた。

 橋下市長は「組合の法的に認められた活動を否定するわけではない」とした上で、
市労連などが正規より6割減額した賃料で市本庁舎の地下に入居していることを
「公金によるサポートだ」と指摘。

 「純粋に労使交渉だけをやる組合であれば納得できるが、政治活動に公金を投入する
のは市民が納得しない。公の施設から出て活動してほしい」と退去を求めた。

 中村委員長は「市をよくしようという方向は組合も同じ。(活動の)現場を見に来てほしい」
と即答を避け、再度の面会を求めた。

[ 2012年1月4日 11:44 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/01/04/kiji/K20120104002364900.html