西口容疑者 堺・主婦と元象印副社長殺害認める供述 [12/14]

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西口容疑者は借金を抱えて金策に追われていたという情報がある一方で、周囲には「遊びや仕事
の失敗で家を売るほど金を使ったが、これから一旗揚げたい」とも話していたという。

 捜査関係者によると、西口容疑者は03年12月に同区内の木造2階建ての自宅に放火したと
して、04年4月、府警に現住建造物等放火容疑などで逮捕された。「自宅に掛けた火災保険金
(約3600万円)をだまし取る目的で放火した」と供述したという。

 近所の住民によると、西口容疑者は当時、妻と子供の計5人暮らし。アメリカ製の外車を乗り
回し、小学生の子供を学校まで送迎する姿が目立っていた。旧知の男性は「親が金持ちで、甘や
かされて育ったところもあったようだ」と話した。しかし、次第に親の遺産を仕事や遊びで使い
果たし、03年ごろには借金が数千万円に膨れあがっていたという。
毎日新聞 2011年12月7日 大阪朝刊