大震災義援金、遺児対策に重点的に…配分決定委　[12/08]

大震災義援金、遺児対策に重点的に…配分決定委


　東日本大震災の義援金を受け付けている日本赤十字社など４団体が被災した
１５都道県と共同設置した「義援金配分割合決定委員会」は８日、来年３月末までの
半年間に寄せられる義援金は、震災で親を失った子供を支援する基金に積み立てるなど、
震災遺児対策に重点的に使うよう被災自治体に求めることを決めた。

　この日都内で開かれた委員会では、９月末までに寄せられた義援金３２８１億円のうち、
被災者に渡ったのは８割の２６２９億円だったことも報告された。１０月から今月２日までに
さらに１１６億円が寄せられており、義援金の総額は３３９７億円に上ったという。

　被災者への具体的な配分は自治体側に委ねられており、委員会から震災遺児を重視
するよう自治体側に要請する。被災自治体の一部では、震災遺児を対象にした毎月の
給付金や小中高校卒業時などの一時金のための基金を作っており、これらへの充当
などを想定している。

（2011年12月8日22時33分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111208-OYT1T00403.htm

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いづれ、使途不明金が

たくさん発覚するんだろうなぁ