「小さいころ、学校の男の子たちに『毛だらけモンスター』と呼ばれてからかわれたわ。
で、高校生になったとき、人気者の女の子たちが男子の目を引くためにいろいろなことをやっているのを見て、自分には無理だと思った。
だから反対のことをすることにしたの。化粧は一切せず、ヘアスタイルもぼさぼさ、毛をそるのもやめたから腋(わき)毛が生えていたわ」とマドンナは語る。
そんなマドンナは、今でも人気者であるためのプレッシャーを感じ、学生時代と同じ気分になるときがあるという。
「いまだに、みんなと同じじゃないとこてんぱんにやられるという気がして、高校時代から抜け出られていない気持ちになるの。
人気者になるために取るべき態度と自分の態度に違いがあるというのは昔からはっきりと意識しているわ」
と語り、今でも人と違う自分が受け入れられないという葛藤はあるようだ。
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