津波で25人死亡　遺族が19億円賠償求め提訴　宮城　[10/14]

車から降りて走って高台に逃げろって叫ばれても、
無視する人間がいっぱいいたからね。
誰もあんな大きな津波が来るとは思ってなかった。

19歳誕生日に葬儀＝自動車学校で被災の女性―祭壇前にはケーキ・宮城

東日本大震災で、生徒と教職員計37人が亡くなった宮城県山元町の自動車学校に
通っていた早坂薫さん＝当時（18）＝の葬儀が21日、自宅がある亘理町で
しめやかに行われた。この日は薫さんの誕生日。親友の菅田彩乃さん（18）は
「今までありがとう。そして19歳のお誕生日おめでとう」と涙ながらに語り掛けた。

生まれて来た日にまな娘を見送ることになった父満さん（49）は、祭壇に置かれた
ケーキを前に「まだ夢を見ているよう。こんな形で娘を失い、悔しい」と声を震わせた。

薫さんが乗るはずだった車は、母由里子さん（47）が譲り受け、大切にするという。

同じ教習所で、早坂さんとは別のバスで避難中に津波にのまれたものの、
屋上にはい上がり無事だった交際相手の斎藤瞭さん（18）も参列。
他の人たちを助けられなかったことを今でも悔やみ、「学校がもっと早く
避難させてくれていれば」と涙を拭った。

常磐山元自動車学校では地震発生から約1時間後に生徒を帰したが、7台の
送迎バスのうち、5台が津波に巻き込まれた。保護者側の「なぜもっと早く
避難させなかったのか」との指摘に対し、学校側は「教習を再開できないか
検討していた」と返答。双方が弁護士を立てて協議を続けている。

橋の上から一望すると、数キロ先まで何もない“泥の海”が広がる。駅が
あったはずの場所には、階段だけが残っていた。駅の近くから自動車学校の
送迎用のマイクロバスに乗った、とメールを出した娘を捜す両親。見つけた
バスは小さくつぶれ、両親は「この中に娘が乗ってる。早く出して」と叫ぶしかなかった。

太平洋岸の宮城県山元町は大津波の直撃を受けた。「駅の周りには民家がずらっと
あったんだ」「あの木の先より高い津波が来た」。地元の人々が口々に津波の
恐ろしさを語る。辺り一面、何もない中で辛うじて形をとどめているのは
押し流された家やひっくり返った自動車ぐらい。

ＪＲ常磐線坂元駅があった場所には階段の残骸だけが残っていた。海岸線
沿いの松の木はほとんどが流され、数本が残るだけだった。

そこからやや離れた場所で、菅野栄次さん（４３）と真津子さん（４３）の
夫妻が、「自動車学校」の文字が見えるマイクロバスの残骸を見つめていた。
「この中に娘が乗ってるんです」と叫ぶ真津子さん。

娘の瑞姫（みずき）さん（１８）は１１日、坂元駅近くで
「バスに乗りました」とメールを出した後に連絡が取れなくなった。

　捜しに来た両親は小さくつぶれたマイクロバスを見つけ、のぞきこんで
警察官に「ここにいるでしょ？」と指を差す。「器具がないと出せない」と
言われて「何ですぐ出してくれないんですか」と声を絞り出した。
真津子さんはしゃがんで手を伸ばし、車内に閉じ込められたまま
動かなくなった娘の頭をなでた。

保護者が誰一人津波で死んでいないのなら、言い分は正しいかもしれんｗ

この場合
自動車学校の車を盗んで　無免許で避難しても捕まるの？

１８歳以上なら自ら判断できるだろう

しかし、徒歩で帰宅中に被災した２名は外した方が良かったのでは無いか？
自動車学校の車にはラジオ付いてないのかな？

安全配慮義務の有無を争点にせざるを得ず、そのために結果を予見し得たかが問われる。
予見できる道理があるわきゃないのでこの手の裁判は全部遺族側が敗訴する。

これ豆な。

さすがに津波で教習所に賠償求めるのはちょっとどうかと思う
自分で判断できる年齢だし、自分で危機意識が低かっただけかもしれないし

なにか活動して気を紛らわせたいのだろうけどちょっとこれは・・・。

常磐山元自動車学校　　厳罰

４輪教習は免許センターで
自動車学校は２輪のみで送迎なし

これで良いだろう

>>24
津波が見えていたなら
緊急避難法が適応されるのでは無いかな？

しかし、海上に津波監視用のブイ浮かべたりして
津波到着を確実に数分前に分るような事って無理なのかな？
数分あれば、高台は無理でも
近くの頑丈な建物の上には逃げられそうだが
それでも津波に建物ごと飲まれる可能性はあるけど

というより、刑務所みたく自由に出入りできない状況だったのか？
ちょっと歩けば、小高い丘みたいなのがあるし、
その周辺から奥は被害がないみたいに航空写真では見える。
田舎の人には歩くってな想像ができない距離かもしれんがｗ

訴えが当時未成年だった遺族だけってことは、成人の場合は訴えても敗訴100%だってこと？

国籍は？

>常磐山元自動車学校
グーグルマップで見たがここ海の真ん前だな
津波警報出てるのに避難させないほうがおかしい

>>32
春休みでたまたま犠牲者が未成年ばかりだった。
未成年ではあるがもう大人。
津波を予見できなかったのは、生徒やほかの被災者も同じなんだし、
管理責任だけ過大に問うのも無理がある。

>>34
この地震の一ヶ月ぐらい前にも
そこそこ強めの地震来てたが
津波警報出たが、余り大きなの来ずに軽視してたんだろう

しかし、避難させてそれが元で何か問題が起きたりしたら
それはそれで訴えそうだけどな
明確な人が集まるような場所は、明確な避難基準を
作成ししておかないと行けないね

東日本大震災：送迎手間取り２５人死亡…宮城の自動車学校
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/archive/news/2011/07/22/20110723k0000m040125000c.html

宮城県山元町の常磐山元自動車学校は、送迎のワゴン車など７台のうち５台が津波にのまれ、
１０代の教習生２５人が死亡した。防災無線が大津波警報を告げ、避難を呼びかけていたにも
かかわらず、学校が送迎車を出発させたのは地震から４０分余りたってから。しかも、
車は通常の送迎ルートをたどった。遺族は「対応の遅れと不適切さが最悪の事態を招いた」と
指摘、裁判で責任を追及する構えだ。【鈴木美穂】

■騒　然
「先生、早く（車を）出して！」「やばい」。３月１１日午後３時半すぎ、
教官の運転で自動車学校を出たワゴン車が国道６号交差点に差し掛かった時、
車内は騒然となった。３人の教習生と乗り合わせていた山元町の川越美幸さん
（１９）が振り返ると、黒い波が迫っていた。しかし、信号は停電で消えており、
２台のトラックが立ち往生して道をふさいでいた。
「やばいのは分かってる」。教官がアクセルを踏んで急発進し、国道を山側に
突っ切って逃れた。川越さんは「停車は一瞬だったが長く感じた。
生きた心地がしなかった」と振り返った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000049-jij-soci
宮城の県民へ、どれだけ反発受けたか見るように

■待　機
３月は免許取得のピーク時期。自動車学校は高校を卒業したばかりの若者ら
約４０人でにぎわっていた。午後２時４６分の地震発生後、建物の倒壊などを
心配して外に逃れた教習生らは、寒さをしのぐため前庭に停車中のバス内で
待機していた。学校が「午後４時から教習を再開する」と呼び掛けていたからだ。

角田市の斉藤瞭さん（１８）は、亘理町の早坂薫さん（当時１８歳）とバス内に
並んで座っていた。既に車内のラジオやサイレンを鳴らした車が高台への避難を呼び掛けていた。

学校側が教習を打ち切り、送迎車で送り届ける方針を打ち出したのは、
午後３時半ごろだった。教官から自宅の方向ごとに乗り換えるよう指示があり、
斉藤さんは教習生３人とともに別のワゴン車に乗り込んで先発した。
早坂さんの送迎車は同乗者が多かったため振り分けに手間取り、
なかなか出発する気配がなかった。早坂さんに手を振った斉藤さんは
「明日もまた会える」と思った。

■漂　流
斉藤さんを乗せた車は、海沿いの相馬亘理線を走った。学校から
約１キロ進んだ時点で海の方を見ると、白い煙が立ち上っていた。

「火事じゃね？」「津波！」。同乗の友人とそんな会話をした直後、
ゴーッという地鳴りとともに「海が勢いよく迫ってきた」。
教官がハンドルを切った途端、近くに止まっていた無人の車が波に流されて
突っ込んできた。同乗の女子教習生２人がすすり泣いていた。その間にも、
車は５０〜６０メートル流された。ガラスが割れ、車内に泥水が入り込む。
二波、三波と襲われ、車は次第に横転し始めた。

「外に出ろ」。教官が叫び、斉藤さんは割れた窓から水中に飛び込んだ。
車内に濁流が流れ込み、２人が沈んでいくのが見えた。斉藤さんも水中で
もまれ、木や金属とぶつかりながら漂流し続けた。びしょぬれになって
民家の上にいたところを救助されたのは、１２日午前３時ごろだった。

■後　悔
「あの日、教習所に送り出さなければ」。早坂薫さんの母由里子さん（４７）は
悔やんでいる。１１日午前、薫さんと２人で就職祝いのスーツを買いに出かけ、
送迎バスが来る駅に送り届けたからだ。

午後４時１０分すぎ、父満さん（４９）と薫さんの携帯電話が１度だけつながった。
ゴボゴボと水の音がして、男みたいな声がした。「混線かな」と切ってしまったが、
「もしかしたら娘だったかも」と激しい後悔に襲われた。以来、娘の携帯が
通じることはなかった。薫さんは６日後の１７日に遺体で発見された。

「お子様を守りきれず申し訳ない」。自動車学校の岩佐重光社長は遺族に
謝罪したが、４月中旬には弁護人を通じ「損害賠償責任は負わないと
判断される」との文書を送りつけてきた。早坂さん夫婦は「生徒の安全を
守るのが学校の責務。せめて高台に避難させてくれていれば」と話す。

毎日新聞　2011年7月22日　22時41分（最終更新　7月22日　23時20分）

>>8
>>生徒が避難したがってるのに授業再開するからと避難を許さず
いいえ、許さない事なんて出来ません。ドアを開ければ廊下に出られます。

＞＞（生徒側は料金とられるから残らざるを得ず）
それが事実なら、生徒側が残ると判断した事。
命と授業料を秤にかける馬鹿はいない。

被災地の多くの地域住民自体が津波をなめてた。
生徒も学校側も津波が来ないであろうと思っていたと判断するのが普通。

�@訴えた親達全員が子供に津波の危険性を繰り返し注意し、自主的に避難するように指示していた
�A非難しようと思った生徒を「力ずく」もしくは「明らかな脅迫」をもってとどまらせた
最低この2つがそろわないとな・・・

>>34
後だしジャンケン

毎日の記事読むたびに、のんびりしてるなーって思う。
あれだけ揺れて、電話も不通なのに、授業再開待つとかどんだけよ。

小学生や中学生なら
自分で判断できないかもしれんけど、
この年代は自己責任じゃないの？

金になりゃいいんだろ

これが通るなら、津波で亡くなった人がいる市町村は全部訴えられるな。

しかし、津波警報発令中に海岸方向に向かっていただけで、被害者、加害者関係が発生する
なんて誰も考えていなかったはずだが

金で解決！東北乞食

単位を担保に取られていては、主導権のある学校側の指示に従わざるを得ないよね。

>当時１８〜１９歳だった教習生２５人
男はどうなろうと知らんが
姉ちゃんは助けるべきだった

あーあもったいない

なぁ。損害賠償ってなんだ？なんの損害？
金取ったら何が変わるの？何が賠償されるの？

刑法犯への賠償ならまぁわかるけどさ。金とってそれでご飯でも食べるの？
本来の目的から考えると、「訴えるけど、全額防災にあてる」これじゃない？
キチンとした防災体制、注意喚起。これに１００％使わないと、道理が通らない。
何故そう宣言しない？何故、何のために金をとるのか？
罰を与えたいなら、別に取り上げた金を防災に当ててもいいよね？
子供が死んで得た金で食料とか買う気にならんわ。俺なら。

グーグルで見たら、２，３百メートルも西に行ったら丘があって、津波にやられてない場所なのにな
遺族すれば悔やまれて仕方ないだろーな
ほんと、危機管理って、日ごろから考えてないといけないな
しかし、周辺の地名に「砂止内」とかで津波の漂流物止まってるのなんか地名の由来って、なんか意味ありだな

>>49
大人しく流されとけ

池田小の時あっさり1人7500マンでたからな。真似してんじゃね。

あの震災のとき、大津波といいながら５〜10メートルの津波が来ますと話してた。
しかしあの周辺は、津波なんてほぼ経験なし。（30年前に５〜６メートルの津波）
ほとんどが三陸海岸のほうだでこっちはあまり高くないとみな信じていた。（停電してたのでラジオしかなし。）
そのうえ、防潮堤も結構な高さだから、津波なんて来ないと信じてたのかもしれない。

遺族の気持ちは理解するけど、この訴訟はほぼ無意味。あの状況では、「生死の境」なんて理解できなかったと思うよ。

これが、勝訴しちゃったら、ほとんどの学校・企業が訴えられます。

地震自体が想定外の大きさだったんで難しいと思う

なんで１８歳と１９歳限定？

これは難しいなあ
やりきれん話だ

大津波警報が出され、学校周辺では消防などが避難を呼び掛けていたのに、
自然災害を軽視し、安全よりも授業再開を優先。津波来襲を予見して迅速な避難を
行う義務を怠ったとしている。

これは教習所が悪いな、ちゃんと賠償しろよ

池田小も一人7500マン払われたしな。ここもいけんじゃねーの。しかし命はカネにだね。

池田小って、誰が払うの？

国民だろ。いちいち事件起きる度に国が保証しとったら、遺族だけ金持ちになってしまうな。

殺人自動車学校

自動車学校が無責任すぎる

幼稚園とか小学生なら分かるが車の免許は強制じゃないから自己責任だと思うのだか
自分の命より日数かせぎたかんでしょこの人たちｗ

自動車学校の責任だけじゃ
あの津波は逃れられないな

金出そうかね？幼稚園は世論が注目してるから1人3000マンはいくだろうが、ここはどうだろか？400マン位で落ち着くんじゃねーか。

>>41
それだと監禁と軟禁の違いみたいなものだけど、対象者を留める指示をして
結果として死亡させた場合は何らかの責任は持たないといけなくなるはずだよ

まあどの程度の責任となるかは裁判所の裁量になると思うけどね

家族は津波に流され
遺族は金に流され

その金はパチンコへ流れる、、、うまくできてんな。