【大阪】柔道経験3カ月の小1男児を立ち技で何度も投げ付け死亡させた指導者2名を書類送検

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整骨院のお客さんにしようと投げつけていたけど、死んじゃったんですね。
わかります。
今注目の柔道整復師。社会保険による治療もでき、そのうえ、医師並みに
営業経費控除も認められます。
柔道整復師を定義するなら「骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷の五症例に
対して医療類似行為を許されている者」と集約されます。
しかし、骨折と脱臼に関しては医師の同意書が必要です。他の部分いわゆる
打撲、捻挫、挫傷は、新鮮な外傷≠ノ限るとされています。されど、
現在の柔道整復師にはX線写真撮影が扱えず診断権がなく、だから治療
証明書は書けますが、診断書は発行できません。
よってこれを広義に解釈させて頂くことになります。
「先生、朝起きたら首が痛くて回らん」「寝違いですか」、これは頸部捻挫。
「近頃、肩が凝りまして。」「残念。肩凝りには保険が効きません」
「なら、肩が痛いです」「痛いんですか?痛いんなら仕方ない」肩関節の捻挫
ということになります。

白紙委任と申しまして、受け付け窓口で白い紙に署名だけしてもらいます。
で、後からその白紙に、ただの肩こり腰痛など慢性疾患なら健康保険の請求が
できませんので、整骨院(接骨院)ぐるみで打撲、捻挫、挫傷など健康保険が
使える新鮮な外傷≠「わゆる急性疾患の名前を好き放題書いて健康保険を
当局に請求します。

はっきり言って、大嘘です。詐欺です。泥棒です。いわゆる犯罪です。

厚生労働省や協会けんぽ(旧・社会保険庁)にバレればもちろん罰金、免許
取り消し、最低でも免許停止5年を食らいます。
でもこの法治国家ならぬ放置国家の当局の怠慢、あるいは警察柔道繋がりで、
こう言った詐欺や泥棒などの犯罪がまだまだ野放し状態で世に蔓延っています。
特に大阪で多い。ある柔道道場併設の整骨(接骨)院は、その道場で
道場生が怪我すると即「保険証を持って来い」とか、道場生のご父兄が、
医師の診断と同意なしでは健康保険で治療できない肩こりや慢性腰痛を
「保険証を持って来て」と言って安くマッサージや鍼灸を受けさせる等、
色んな意味で抜け目がございません。