1 :
マンニィφ ★:2010/12/24(金) 11:08:11 ID:???0
2 :
マンニィφ ★:2010/12/24(金) 11:08:28 ID:???0
(続き)
―私は今回の合意が、お互いに譲れないところは残しながらも、目指すところのものを達成したという意味で、理想的な妥協であったと考えている。備蓄の扱い方について触れられたことをはじめ、査察のあり方・方法が変更になったことや、
防衛システムと攻撃システムの間の関係が指摘されたことなどは、ロシア側の成果であったと考える。一方で、ロシアが主張していた対ミサイル防衛に関する条項は盛り込まれなかったが、双方が納得できる妥協がなされたと思う。
新STARTによると、ロシアとアメリカ両国が7年以内に、大陸間弾道ミサイルをはじめ、潜水艦発射の弾道ミサイルおよび戦略爆撃機などの運搬手段の配備数を700基以下に、戦略核弾頭の数を1550発に削減することを定めている。
また運搬手段の保有数を800基以下にすることも定めており、相互の核兵器査察についても取り決められている。
新STARTは当初、第一次戦略兵器削減条約が失効する、2009年12月5日までの締結が目指されていたが、交渉は遅れ、結果的に2010年4月にロシアとアメリカの両首脳の間での調印が行われた。
その時点で、露米の両首相は、両国での批准手続きが同時進行的に行われることを確認していた。
ロシア議会ではすでに、新START批准に関する委員会が、今年夏の時点で批准承認を行うように提言を行っており、アメリカが批准承認をすることを待っている状態だった。
アメリカ議会上院では、新START批准についての決議のなかで、アメリカの対ミサイル防衛システムには影響を与えないものとする修正が行われている。
ロシア大統領府のナタリヤ・チマコワ報道官によると、ロシア議会ではアメリカ側が加えた修正を十分に審議したうえで、批准承認を行うことになるとしている。
3 :
Ψ:2010/12/24(金) 11:21:26 ID:/CKGTp7I0
>>1 旧ソ連時代に軍拡で予算を使いすぎたバカバカしさを知ったからな。
4 :
Ψ:2010/12/24(金) 11:29:10 ID:ZOylLn3H0
核兵器って維持するだけで費用莫大だもんな。
水爆の核融合物質であるトリチウムなんか半減期期間が短いから
常に生産補充してないといかんし。
まあロシアにとっちゃ渡りに舟の話。
5 :
Ψ:2010/12/24(金) 11:29:37 ID:Y6JiHUH00
こんどは中国に理解させないといけないんだろうな。
あれだけの軍備や道路鉄道などのインフラ
維持コストを考えると、将来の中国が笑える。
6 :
Ψ:
新戦略兵器削減
その削減場所は北朝鮮本土ですか?