英、法廷内からのつぶやき許可 首席裁判官が画期的決定
英イングランドとウェールズの判事のトップに当たる首席裁判官は20日、裁判を
傍聴取材する記者が電子メールや短文投稿サイト、ツイッターを通じ、法廷の様子を
外部に文字で“生中継”するのを条件付きで認める「暫定指針」を発表した。
米コネティカット州の裁判所では11月8日、死刑評決の際、例外的にツイッターの
使用が認められ注目されたが、指針発表は世界的に異例とみられる。欧州メディアは
「画期的決定」と報じた。
指針によると、廷内からの送信は「公正で正確な報道が目的」で、裁判所の許可が
必要。証人や陪審員らに影響を与えると判断されれば許可されないこともある。使える
のは携帯電話やノート型パソコンなど「手で持てるサイズで、ほとんど音が出ない機材」
2010/12/21 09:09 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122101000095.html