飲酒運転「逃げ得」阻止　アルコール濃度「ウィドマーク法」で計算して立件　[11/15]

飲酒運転「逃げ得」阻止　アルコール濃度、計算して立件
2010年11月15日10時0分


　飲酒運転の現場から立ち去って呼気検査を免れた人を立件できるか。栃木県警が、
自損事故を起こした那須塩原署の巡査長（２４）を道路交通法違反（酒気帯び運転）の
疑いで立件した際に使ったのが、「ウィドマーク法」と呼ばれる計算法だ。飲酒量と体格
などから運転当時の体内のアルコール濃度を推計する。「逃げ得」を防ぐ捜査方法だが、
わずかな数値の違いが結果を左右するなど課題もある。

　９月１０日夜、栃木県さくら市の国道で、巡査長（当時）の乗用車が縁石などに衝突した。
県警によると、駆けつけた警察官が呼気を調べようとしたが、巡査長は現場から姿を消した。
１０時間後、約５０キロ離れた実家に帰宅。待っていた警察官が検査したが、呼気１リットル
中のアルコール量は酒気帯び運転の基準値０．１５ミリグラムを下回った。

　県警は巡査長を道交法違反（当て逃げ）の疑いで逮捕した。さらに運転前、実家でビール
の大瓶１本半と焼酎水割り５杯を飲んだことを確認し、ウィドマーク法で計算。運転当時、
基準値を上回る酒気を帯びていたとの結果を得て追送検した。

　巡査長は「捕まれば懲戒免職になると思った」と話したという。１０月１日、酒気帯び運転罪
で起訴され、懲戒免職処分となった。１２月８日に宇都宮地裁で初公判がある。

　宇都宮地裁大田原支部では７月、ウィドマーク法で計算した推計値が証拠採用された例も
ある。ひき逃げ死亡事件で、自動車運転過失致死と道交法違反の罪に問われた男（６８）に
対する懲役２年１０カ月の判決が確定した。

　県警交通指導課の五月女（そうとめ）信夫次長は「酒気が抜けるまで逃げて検挙を免れる
『逃げ得』は許されない。悪質なものはきちんと罰し、社会の要請に応えたい」と話す。

http://www.asahi.com/national/update/1113/TKY201011130172.html

　一方、２００７年６月に大阪地裁が言い渡した判決では、ウィドマーク法を用いて起訴した
酒気帯び運転について無罪となった。判決は「知人と２人で瓶ビール５〜６本を飲んだ」と
いう被告の供述が、調べの過程で「７本」に変わった点に着目した。ウィドマーク法では、
７本ならば道交法の基準値を上回るが、５〜６本だと下回るからだ。大阪地裁は証拠として
採用したものの、「本数のつり上げを迫ったことは想像に難くない」として犯罪事実としては
認定しなかった。

　被告の弁護人を務めた服部廣志弁護士は「計算式はわずかな数字の違いで推計値が
変わり、有罪無罪が左右される怖さがある。捜査では客観証拠を徹底的に押さえてほしい」
と話す。

　０８年４月に名古屋高裁であったひき逃げ事件の判決でも「酒を飲み始めた時刻を確定で
きないなら、被告人に有利な時刻を採用すべきだ」として、検察側の主張より１２分早い時刻
を採用。推計値が変わって一部無罪となった。

http://www.asahi.com/national/update/1113/TKY201011130172_01.html

ホテルオークラ福岡従業員が飲酒運転事故・顧客への暴言等で懲戒解雇
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news2/1281610794/

クビになるのを分かってて飲酒運転してるから、望み通りにクビにしてやれ

その場飲酒もどうにかしてくさい。

ここまで罰金罰則が厳しくなっているにも関わらず、酒飲んで運転
する奴は頭に異常があるとしか思えん

薬が切れるまで逃げおおせたバカ母親女優もいたよな？

ひき逃げ、当て逃げの罰則を飲酒と同レベルにするだけで済む事なのに

酒をなくせ

俺のへがそうとう臭い件について

また栃木県警察ですか〜栃木県警察は何処までも改善しない糞警察だな。

年中飲んでいれば