市長1秒1・6円!会議に人件費タイマー
三重県伊勢市の鈴木健一市長は13日の記者会見で、庁内の会議を効率化して無駄を
省こうと、会議に参加する市長や職員の人件費を1秒ごとにパソコンのモニターで表示する
「ミーティングタイマー」を導入すると発表した。伊勢市は「自治体で同様のタイマー導入の
例は聞いたことがない」としている。
計算ソフトのエクセルファイルを利用。市長、部長級、一般職級などの平均月給を
1秒単位で割った額を最初に設定し、会議に参加する各職級の人数を入力すると、
1秒ごとに人件費が加算されていく仕組み。市長の場合、1秒あたりの人件費は1・6円。
導入に伴う経費は発生しない。導入時期は未定だが、市長と主要な部長が参加する
20日の会議から試験運用を始め、最終的には全職員を対象にする予定。(共同)
[2010年10月13日20時53分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20101013-689860.html