日航、操縦士を自社養成したアメリカの訓練所閉鎖へ 経費節減 [10/11]
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菜めし田楽φ ★:
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菜めし田楽φ ★:2010/10/11(月) 17:51:18 ID:???0
■開設から39年、2200人が巣立つ
日航ナパ運航乗員訓練所の森田進治さん(58)は、最後の所長になった。入社から
35年間で3度、ここで訓練に携わった。経営破綻した会社の浮沈に複雑な思いを抱え
ながら、訓練所の閉鎖とともにパイロット人生にも区切りをつけようとしている。
8日午後、周辺にワイナリーやブドウ畑が広がる米カリフォルニア州北部のナパ郡空港。
森田さんとマネジャーの白井一弘さん(50)、渡辺慎太郎さん(49)が淡々と閉鎖の準備を
進めていた。
訓練生はすでに帰国し、職員も去った建物は静まりかえる。開設から39年間。
ここを巣立った操縦士は約2200人。一定の操縦資格をもって入社する航空大卒業生と
異なり、「自社養成」と呼ばれる一般大卒の訓練生は、ここで初めて飛行機を操る。
最初はプロペラ一つの小型機、そしてプロペラが二つある双発機に進み、単独での飛行も
経験。地上が見えない高度を飛ぶこともある旅客機を想定して窓を覆い、計器だけを見て
飛ぶ訓練も積む。ナパでの訓練生活は16カ月。中には適性がないとみなされ、途中帰国
する訓練生もいる。
最後の訓練は8月12日だった。25年前に日航ジャンボ機が群馬・御巣鷹の尾根に墜落
した日に偶然、重なった。米国人も含むスタッフらと全員で黙祷(もくとう)し、安全運航を
改めて誓った。
http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY201010110060.html
3 :
菜めし田楽φ ★:2010/10/11(月) 17:51:21 ID:???0
その翌日。日航のロゴをつけた訓練用の小型機で最後のお披露目飛行に臨んだ。
訓練生や米国人教官、スタッフらが見守る中、タッチ・アンド・ゴーや低空飛行など
訓練課題を実演した。40分ほどの飛行の最後、滑走路の中心に引かれた白い点線に
ぴたりと着地すると、訓練生から感嘆の声が漏れた。
「どうや」。訓練生時代からの口癖を心の中でつぶやいた。誘導路では地元の消防車が
放水のアーチを掛けて出迎えた。
ナパは、航空大を卒業して日航に入社した翌年の76年、初めて訪れた外国だった。
英語の訓練に戸惑い、管制官の指示が聞き取れず苦しんだ。2度目は副操縦士になった
15年後。相談相手として9人の訓練生と毎日のように訓練日誌を交換して励ました。
そして昨年2月から所長として3度目の赴任。初めての単独飛行に出る訓練生を送り
出すと、無事に戻ってこられるか気をもんだ。パイロットへの道を絶たれた訓練生は、
帰国の際に抱きしめて見送った。
13日にナパを離れ、これまでの訓練記録を携えて帰国する。パイロット養成の前途は
不透明だが、「貴重な知的財産」と本社に引き継ぐ。
今月末、定年まで1年半を残して日航を去る。8月の飛行は、自身にとって日航での
最後の飛行にもなった。「ナパで人を育てるすばらしさを知った」と未練はない。会社に
残る後輩には「再生をめざして力を合わせて」と期待する。
71年以来、ナパでの訓練の総時間は62万1093時間52分。この間、人身事故は
一件もなかった。
http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY201010110060_01.html
4 :
Ψ:2010/10/11(月) 17:51:58 ID:4SpBWhd3O
困ったもんだ(:-Drz
5 :
Ψ:2010/10/11(月) 18:34:33 ID:OqvqoPj7O
東海大が躍進するな
6 :
Ψ:2010/10/11(月) 18:57:19 ID:tmr1yo8VO
まじめな話、日本の航空業界はどうなっちゃうの?
パイロットになりたい人はどうするの?
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Ψ:2010/10/11(月) 19:24:33 ID:OqvqoPj7O
東海大に行ってANAに採用しか無い
田宮二郎が行ってたとこかな
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