【野球】低反発球統一、小笠原「ボールが変わったからといって野球の質が変わることはない」

◆プロ野球：本塁打減る？　来季から低反発球に統一

プロ野球は来季から１軍公式戦での使用球をミズノ社製に統一する。
これまでは各球団が個別にメーカーと契約し、球場ごとに「飛ぶ」「飛ばない」の
議論もあった。

統一球の導入は国際基準に近づけることが主な目的だが、
注目されるのは低反発球に統一されたこと。選手たちはどう受け止めているのか−−。
【まとめ・立松敏幸】

「国際試合で選手の違和感や戸惑いが少なくなる。大リーグの使用球より質が良い。
世界で使われることを目指したい」。

８月２３日に東京都内の日本野球機構（ＮＰＢ）で開かれた統一球の発表会。
加藤良三コミッショナーは、認定印として自分の名前が刻まれたボールを手に、
誇らしげに新球を披露した。

加藤コミッショナーはボール統一の旗振り役だった。発端は日本が連覇した
０９年のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）。

米大リーグでは使用球が統一されており、ＷＢＣでもそれと同じ球が使われた。
その舞台で、加藤コミッショナーは日本の選手がボールの違いに戸惑う姿を
目の当たりにした。

>>2以降へ

毎日新聞　2010年9月15日　12時40分（最終更新　9月15日　19時11分）
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/pro/news/20100915k0000e050046000c.html
加藤コミッショナーの署名が入ったミズノ社製の統一球。下は断面＝立松敏幸撮影
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/pro/news/images/20100915k0000e050044000p_size5.jpg

関連ニュース
プロ野球：「飛ばないボール」来季から１２球団使用
毎日新聞　2010年8月23日　20時48分（最終更新　8月24日　1時08分）
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20100824k0000m050066000c.html

スレ立て依頼
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1282266131/

>>1の続き

そこで国際基準のボールを国内でも導入することを提案。今年６月には各球団の
合意が得られ、品質管理や供給能力が優れるとして最大手のミズノを選定。
ただし、２軍や練習用には他社製のボールも使えることにした。

◇飛距離１メートル減
　
では、統一球はどんな構造なのか。

ミズノによると、球の中心のコルク芯を覆う２層のゴム材に新開発の低反発素材を使っている。
実験では球速１４４キロ、スイング速度１２６キロで飛び出し角度を２７度とすると、
飛距離は約１０９．４メートルで同社の従来球より約１メートル飛距離が短くなるという。
東京ドームの場合、左中間、右中間までは１１０メートル。
同じ条件で打っても統一球ではスタンドに届かない計算になる。

　◇縫い目も変更

当初は低反発に加え、パサパサした感触の大リーグ使用球に近づける予定だったが、
急激な変化は「投手の負担が大きい」（ミズノの担当者）として低反発だけが採用され、
質感の大幅な変更は見送られた。

縫い目の幅は大リーグ並みに改良されたが、巨人の内海哲也投手が
「手触りは変わらない」と語るように、感触の違いはさほどない様子だ。

日本球界で低反発球が導入されるのはこれが初めてではない。０５年にも
反発を抑えたミズノのボールがプロで採用され、０４年に１２球団で１９９４本だった
本塁打数が０５年は１７４７本に減った。

高校野球では０６年夏の甲子園大会で６０本の最多記録がマークされたが、
低反発球が導入された翌年夏は２４本に激減。こうした本塁打減少傾向が、
来季は加速する可能性もある。

>>3以降へ

　◇球場で差が出る

日米両球界を経験したロッテの井口資仁内野手は「（統一球は）最後の伸びがない。
続き

パ・リーグの球場は広く、本塁打は減ると思う。どの球場が本塁打が出やすいか
顕著になる」と見る。ソフトバンクの和田毅投手は「芯に当たれば変わらないと思うが
投手有利になるのではないか」と予想する。

だが、巨人の小笠原道大内野手のように「ボールが変わったからといって
野球の質が変わることはない」との声もある。

今季も終盤戦に入り順位争いは混戦模様だが、本塁打数では今のところ、
セ・リーグが巨人、パ・リーグはオリックスがトップ。ボールの違いが野球を変え、
順位にも影響を与えるのか。来季に備え、各球団はさっそく秋季キャンプから
新球を試す予定だ。

「続き」と入れるところを間違えました>>3

バットにコルク入れれば良いからな

送風きつくすりゃいいだけだもんな東京ドームは

＞当初は低反発に加え、パサパサした感触の大リーグ使用球に近づける予定だったが、
急激な変化は「投手の負担が大きい」（ミズノの担当者）として低反発だけが採用され、
質感の大幅な変更は見送られた。

なぜ、打者には気を使わずに投手には気を使う？？？

そしてバットは高反発

投手はきっついから
肩がぶっ壊れたらおしまい

球界の質も変わらないのか