メキシコ湾原油流出事故_BPが事故調査報告書を公表_トランスオーシャンとハリバートンに責任転嫁

複数社の「一連のミス」が原因、BPが原油流出で報告書
ttp://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2754170/6158651
【9月9日 AFP】英エネルギー大手BPは8日、4月にメキシコ湾（Gulf of Mexico）で起きた米史上最悪の
原油流出事故について、責任の一端を認める一方で、他社にも責任があるとする内部調査報告書を発表した。

　約200ページの報告書は、「一連のミスが事故を招いた」と結論付けた。その大部分は、掘削施設を所有する
トランスオーシャン（Transocean）とセメント作業を担当した油田サービス大手ハリバートン（Halliburton）の責任だとした。
BPによる油井設計には問題がなかったとしている。

　主要因としては、油井の底の部分のセメント作業に問題があった、ガス漏れをチェックする
「ネガティブプレッシャーテスト」の結果をBPとトランスオーシャンが正しく解釈しなかった、噴出防止装置が
機能しなかった、などが挙げられている。

　10月1日付で辞任するBPのトニー・ヘイワード（Tony Hayward）最高経営責任者（CEO）は、報告書の中で、
「1つのミスというよりはさまざまな要因が複雑に絡み合って事故を招いたことは明白だ」と総括している。

　4か月間の調査をまとめた報告書は、補償をめぐる訴訟で同社が根拠として使用するものと見られる。
名指しされた請負各社は、報告書を欠陥があり利己的と非難するとともに、BPには最終的にすべての
作業について監督・承認する責務があったと主張している。(c)AFP/Mira Oberman

関連
メキシコ湾原油流出事故_BP、リリーフ井利用した遮断作業を中断
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1281931429/

BPサイト
http://www.bp.com

全ＲＯＶライブカメラ一覧
http://www.bp.com/genericarticle.do?categoryId=9033572&contentId=7062605

英ＢＰの油井：最終的な封鎖、10月にずれ込む可能性−追加措置検討
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=asLNvFTbj5aI
９月８日（ブルームバーグ）：英ＢＰと米政府の科学者らは、原油流出事故が発生したメキシコ湾の
油井の恒久的封鎖に向け新たな措置を検討しており、最終的な封鎖が10月にずれ込む可能性が出てきた。

　　米政府事故対策本部のアレン本部長は８日、記者団との電話会議で、油井を完全にふさぐため
油井の上部と底部から追加分のセメント注入を検討していることを明らかにした。ＢＰは油井の内部に
残っている掘削パイプの破片の撤去も試みる可能性がある。

　　アレン本部長は「油井の現状を判断するために診断を行っている段階だ」と述べた。
爆発事故につながったガスの噴出を食い止められなかった噴出防止装置が新型の装置と交換されたため、
原油流出の恐れはなくなっているという。

英ＢＰを３段階格上げ　フィッチ「原油流出停止で」
ttp://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2EAE2E6E28DE2EAE2EBE0E2E3E29494E0E2E2E2

英ＢＰ油井の原油流出、「死の海域」は発生していない−米政府機関
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=a8wa1rkndv7o
９月７日（ブルームバーグ）：メキシコ湾の英ＢＰ油井からの原油流出により、酸素濃度が極端に低下し
ほとんどの海洋生物が生息できなくなる「デッドゾーン（死の海域）」は発生していない、との見方を
米連邦政府機関が示した。

　　３政府機関が合同で７日発表したリポートによると、海面下での原油流出が報告されたメキシコ湾の
溶存酸素濃度は平均から約20％しか低下しておらず、低酸素海域が生まれるほど下がっていないという。
（ｒｙ）

なんで現代重工じゃないの？

トランスフォーマーとハリーポッターに責任転嫁。


　　　なに考えているのか、わからんお。

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　　　　　　＿人_.ノ／　　　./ヽ.　　 　 　 　 ／ヽ、 　　　　　　　　　ｳﾘ無罪ニダー！
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　　　 ／　　 ト　　|!､　　 ﾉ　　　　　　　　　／　 　 ＼（　　 ,）
　　／　　　ン　 .／　ヽ／　＼　､＿,..|　　　　　＊　 ノ｀ ｰ ';
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ヽ、　 ／　　 　 !　　 　 　ヽ　　　　　　　　　　｀ー-'　 　Ο
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もちろん事故原因は現代重工が起源です

ニュースがわかる：アメリカ深海の油田から油が流出／１　漁業などに深刻な被害
http://mainichi.jp/select/wadai/wakaru/kokusai/news/20100910org00m040016000c.html
# アメリカ深海の油田から油が流出／２　増える海底油田、世界生産の３割に
# アメリカ深海の油田から油が流出／３　石油・天然ガスだけじゃない　深海に眠る多様な海底資源
# アメリカ深海の油田から油が流出／４止　探すのも大変、深海の海底資源

原油流出の油井完全封鎖作業を開始―英ＢＰ
ttp://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/100911-175356.html
　【ロサンゼルス宮城武文】メキシコ湾で４９０万バレルの原油が流出する米史上最悪の原油流出事故を
引き起こした英石油大手ＢＰは10日、事故を起こした油井を海床地下の原油採取部位を泥とセメントで
完全封鎖する作業を11日から開始すると発表した。

　「ボトムキル」とよばれる最終作業で、順調に行けば４月20日の油田掘削装置爆発事故で原油が流出して以来、
５カ月で流失事故の対応が完了することになる。油井の上位部分に取り付けられた新しいキャップを
密閉した先月以来、原油流出は止まっている。

　原油流出事故に関しては、ＢＰの調査で油井の中の圧力の計測を間違えたなどの人為的ミスが重なり、
爆発事故に至ったとの報告書を最近発表している。今後は他の油井装置の安全が十分確保できるか、
流出による環境汚染、被害者救済措置の成り行きなどに焦点が移ることになる。

英ＢＰ：原油流出事故の損賠額、基金で確保の200億ドル下回る見込み
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aKQlKn5k8Jqo
９月13日（ブルームバーグ）：英ＢＰはアナリストらに対し、米国史上最悪となったメキシコ湾での原油流出事故に関連する損害賠償請求額が、
基金で確保されている200億ドル（約１兆6700億円）を下回る可能性があるとの見方を示した。

　　ＢＰの次期最高経営責任者（ＣＥＯ）、ロバート・ダドリー氏との会合に先週出席した米シティグループのアナリスト、マーク・フレッチャー氏によると、
ダドリー氏は、事故関連の総費用の推計としては引当金として計上している320億ドルが最も妥当な額との見解を示した。ダドリー氏はトニー・ヘイワード氏の後任として10月１日に就任する。

　　フレッチャー氏が13日、電子メールで送付した文書によると、ダドリー氏は、現時点の推計額を考慮すると基金に確保される200億ドルは損害賠償請求額を上回る可能性が高いとの見方を示した。
基金からの支払いに含まれていない州からの損害賠償請求もそれほど高額にはならないはずだと述べたという。

　　フレッチャー氏によると、ＢＰは流出事故関連の基金に充てる資金を確保するため３四半期にわたって配当を停止したが、今年10−12月（第４四半期）の配当の支払いを再開する可能性がある。
その場合、配当額は事故前の水準を下回る見通し。ダドリー氏は７月27日、ＢＰは「以前の配当方針に早急に戻る」予定はないと表明。10−12月期の配当を支払うかどうかについては触れなかった。

BPのサイトを久しぶりに覗いてきました。
ROVのカメラはDevelopment Driller 2とOlympic Challengerからの各４機に減って寂しいし、
見逃したBOPの交換作業の動画を期待したのに、残念ながら見当たらなかった。

ちょっと面白かったのは、海上輸送されているBOPの写真で
他の船に囲まれて進む様子が、市中引き回しのように見えるのは気のせい？
ttp://www.bp.com/sectiongenericarticle.do?categoryId=9033571&contentId=7061708
ttp://www.flickr.com/photos/bpamerica

あと、事故の調査報告ビデオは英語が理解できなかったけど、かなり問題が整理できた気がする。
検証したり異議を唱えるにしても、まずは基礎知識としては役に立ちそう。
ttp://www.youtube.com/watch?v=zE_uHq36DLU

そういえば、海底には別の割れ目が有って、そこから原油が噴出していると言っていた人たちはどうしたんだろ？

メキシコ湾沖原油流出　１９日までに完全封鎖
16.09.2010, 15:19
　メキシコ湾沖原油流出事故について米政府対策本部のテッド・アレン本部長は、流出箇所は１９日までに最終的に封鎖されるとの声明を表した。

　１６日からは英石油大手ＢＰの専門家が流出箇所へセメントを流しこみ、これを封鎖する作業を実施する。１６日現在、メキシコ湾には流出した原油の５割以上が残っている。

　メキシコ湾沖原油流出事故が発生したのは４月２０日。これまで流出の完全封鎖には成功していない。
http://japanese.ruvr.ru/2010/09/16/20656550.html

　
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ー-Ｊ 　ﾁﾗ見

英ＢＰ、18日にメキシコ湾の破損油井を完全封鎖
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17294320100917
　［ヒューストン　１７日　ロイター］　英ＢＰ(BP.N: 株価, 企業情報, レポート)は１７日、メキシコ湾での原油流出事故が発生したマコンド海底油井を１８日に完全に封鎖すると発表した。

　ＢＰは１６日、マコンド油井の底部まで「リリーフ井」を掘り進める作業を終了。これを受け、底部にセメントなどを流し込む「ボトム・キル」作業が実施される。

　ＢＰは、ボトム・キル作業が完了した段階で、マコンド油井は恒久的に封鎖されるとしている。

原油流出で油井封じ込め最終段階　英ＢＰが確認試験実施
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091901000171.html
　【ワシントン共同】米メキシコ湾原油流出事故で、英石油大手ＢＰは１８日、流出が起きた油井が完全にふさがれたかどうかを調べる圧力試験を同日深夜から１９日未明にかけて実施することを明らかにした。
米メディアが報じた。早ければ１９日午前（日本時間同夜）にも結果が判明する可能性がある。

　油井がふさがれていることが最終的に確認されれば、４月の事故発生以来、約５カ月間にわたった原油封じ込め作戦は終了、米史上「最悪の環境災害」（オバマ大統領）は終息に向かう。

　原油流出は、暫定措置の密閉ぶたが設置された７月１５日以降、ほぼ止まっているが、ＢＰは完全に油井をふさぐために８月、油井の上部から特殊な泥やセメントを流し込んで固める「スタティック・キル」という作業を実施。

　さらに仕上げとして、５月から掘り進めてきた「リリーフ井戸」を今月半ばに海底下４キロの地点で油井に接続。油井の下部からもセメントを注入した。

　流出は４月２０日、油井から噴出したガスに引火し、石油掘削基地が爆発したことで発生。約４９０万バレル（約７億８千万リットル）が海に漏れだした。

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油井の完全封鎖確認＝流出事故から５カ月−米
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010092000007
　【ワシントン時事】米政府は１９日、史上最悪の原油流出事故をもたらしたメキシコ湾のマコンド海底油井が完全に封鎖されたことを確認した。
４月２０日の原油掘削施設爆発に伴い起きた流出事故は、発生から５カ月後に終結。今後は、大きな被害を受けたルイジアナ州など
地元経済の復興と環境回復が最大の課題となる。
　英石油大手ＢＰは油井の完全封鎖のため、油井の根元に向けて掘り進めた「リリーフ井戸」からセメントを注入。事故対策の統括責任者を
務めるアレン元沿岸警備隊司令官は１９日、圧力試験の結果から「油井は効果的に封じ込められた」と宣言した。
　エネルギー省などの科学者チームによると、事故発生以来の原油流出量は４９０万バレル（約７億８０００万リットル）。
１９８９年に起きたアラスカ沖原油流出事故（約４２００万リットル）をはるかに超える大惨事となった。
　事故は、ルイジアナ州などの漁業、観光業に甚大な損害をもたらした。また、メキシコ湾や湿地帯に生息するウミガメや野鳥などの
生態系への深刻な影響も懸念されている。ＢＰは米政府との間で、被害救済に向けた補償基金に２００億ドルを拠出することで合意している。

油井封鎖を歓迎＝米大統領
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010092000016

英ＢＰ：メキシコ湾での掘削、当面困難か−マコンド油井は恒久的封鎖
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aNl5uD_vDcEA

露ＴＮＫ−ＢＰ会長：ＢＰの石油資産、購入する準備ある−事業拡張へ
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aE2FslhyMpjE

K・コスナー氏、自ら開発した「油分離装置」を米議会でPR
ttp://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2758976/6226683
【9月23日 AFP】米俳優ケヴィン・コスナー（Kevin Costner）氏は22日、米下院国土安全保障委員会
（US House Homeland Security Committee）に出席し、メキシコ湾（Gulf of Mexico）原油流出事故の
原油除去作業が「からみあって混乱」していると述べ、自らの立案した8億9500万ドル（約760億円）規模の
緊急対応計画を採用するよう求めた。

　映画『ウォーターワールド（Waterworld）』でヒーローを演じたケヴィン・コスナー氏は、実人生では
原油除去技術の開発に強い情熱をそそいでいる。

　BPの油田掘削施設「ディープウオーターホライズン（Deepwater Horizon）」の事故を受け、コスナー氏は、
原油除去に化学分離剤を使わない、自らの会社「オーシャンセラピーソリューションズ（Ocean Therapy Solutions）」が
開発した水と油を分離する遠心分離装置と、原油回収専用の船団の採用を求め、連邦議会を訪問した。

　コスナー氏によると、英エネルギー大手BPは、コスナー氏の会社の原油分離装置を32台リースしたものの、
どうすればよいかわからずにしばらく放置していたという。
コスナー氏は、「われわれの装置は何日も船の上に放置されていた」と語り、その状況について
「協調不足だ。からみあった混乱だ」と議会証言後に記者団に述べた。
(以下ry)

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メキシコ湾の原油流出量４４０万バレル＝米研究チーム
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/262203/
　米コロンビア大学の研究チームは、今年４月に発生したメキシコ湾原油流出事故について、約４４０万バレルの原油がメキシコ湾に流出したとする報告を米学術雑誌『サイエンス』の２３日付電子版で発表した。１９８９年のアラスカ原油流出事故を上回る流出量になる。

　同流出量ついての米政府の推計は、当初１日１０００バレルだったが、その後５０００バレルに上方修正、さらに１万２０００〜１万９０００バレルに引き上げられた。

　コロンビア大の研究チームは４月２２日から７月１５日までに漏れ出した原油の総量から、英ＢＰが回収した約８０万５０００バレルを差し引き、４４０万バレルを導き出した。メキシコ湾原油流出事故による流出量に関して、独立機関が出した初の推計となる。

（編集翻訳　松尾亜美）