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「渋谷で大量無差別殺人」ネットに書き込み逮捕

インターネットのチャットに大量殺人の予告を書き込んで仲間を募り、警察の業務を妨害したとして
警視庁渋谷署は３０日、軽犯罪法違反（業務妨害）の疑いで福島県の派遣社員の男（３１）を書類送検した。
犯罪を起こすよう呼び掛ける行為の摘発は全国初。送検容疑は８月１４日、
自宅からインターネットの掲示板に「１５日正午、渋谷ハチ公前で大量殺人をやる。
秋葉原以上の惨劇にしたいな。無差別にやる。一緒に殺さない？」
などと携帯電話で書き込み、東京・渋谷に渋谷署の捜査員を配置させるなど同署の業務を妨害した疑い。
「大きなうそをついて注目を浴びたかった」などと供述している。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/10/01/10.html

新聞紙を切り抜いて…小学校授業で脅迫文作り　[ 2010年10月01日 ]

山梨県韮崎市の市立小学校で、５年生の担任の男性教諭（４８）が授業中、
児童に身代金目的誘拐の「脅迫文」に似せた文書を作らせていた。

市教育委員会などによると、２７日の道徳の授業。教諭は、自分が拉致された設定で「担任の身柄を確保した。
かえしてほしければ８千円もってこい。１秒でも遅れると命はないと思え」などと身代金を要求する
「脅迫文」を黒板に書いた。さらに児童３０人を５、６人ずつのグループに分け、教諭が用意した新聞紙から
１文字ずつ切り抜かせ、紙に張り付けさせ、板書と同じ文面を完成させるように指示した。
児童から聞いた保護者が学校側に知らせた。学校側の聞き取り調査で、教諭は「授業を楽しくしようと思った。
共同作業の大切さを知ってもらうためだった」と説明。
「子供たちの興味をひくためにやったが良くない例文だった」と反省しているという。

学校側から報告を受けた市教委は「判断が間違っていたと言わざるをえない」として２９日に
教諭に口頭で改善を指導。教諭は事件後も教壇に上がっているが、学校側は事態を重く受け止め、
１日に校長が保護者に事件の経緯などを説明する予定。
市教委の輿水豊教育長（７３）は「（道徳の）教材としては不適切。
処分などを含めて今後の対応を確認している」と話している。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/10/01/07.html