【財政】2011年度予算編成 概算要求過去最大97兆円 国債の元金返済や利払いに24兆円

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国債は、公的部門(日銀、公的年金など)、個人、銀行、保険会社などに保有されていて、毎年10兆円近い利子負担がある。
国民の為に使うべき公金から、個人、銀行、保険会社などへ利子負担する事は、直接・間接的に小資産家から大資産家への富の移転になっている。

国の借金が増加すると利子負担も増加して、国の財政が硬直化していく。
また、国の1つの役割である富の再分配機能が弱体化する。

毎年1%の資産課税をするだけで、毎年十数兆円の税収が得られる。
例えば、
資産税で資産の多くを所有する高齢者から主に回収した税収を高齢者の介護・医療・年金などに使用すれば、
高齢者は安定的な福祉サービスを受けられる上、若年者は介護・医療などでの雇用が増える。
高齢者から若年者への富の移転がされるので、若年者の消費による内需も期待できる。
年金や手当てなど政府支出の恩恵を受けた層が、溜め込まず消費に使ってもらう為にも資産税が必要。