中国に空母が存在すれば、周辺海域での挑発行為を抑止できたか?
1 :
マンニィφ ★:2010/08/04(水) 19:22:09 ID:???0
2 :
マンニィφ ★:2010/08/04(水) 19:22:28 ID:???0
(続き)
中国は周辺国家との領土問題を解決するため、或いは米国に少し教訓を与えるための手段として、
空母等の海軍を利用することはないのだろうか。もし、その衝突規模を中国側でコントロールすることができ、
それによって覇権国家の中国に対する戦略的譲歩を獲得できるなら、そのリスクを犯すだけの価値はあるといえる。
しかしながら、その衝突の激しさは、中国側の判断だけで決定できるものではなく、またその政治的効果は
全世界に波及するため、中国の世界各地における利益が、それによってどのような影響を受けることになるか、
全く読めない状況に陥ることとなる。よってこの方法は「中策」としては使えるかもしれないが、中国は慎重に慎重を
重ねるべきだ。
空母はそれを使用するために建造されるものだ。ただし、それは中国の戦略的抑止力や平和的防衛力を高めるような
使い方でなければならない。言い方を換えれば、中国空母が担う役割は、国際的紛争を取り除くための一助となることであり、
直接具体的な問題解決に「参入」することではない。これこそが、中国の空母使用における上策である。
かといって、中国における全ての海上問題を空母が一気に解決してくれるわけではない。中国台頭に関わる海上障害の
除去は、中国のソフト面を含む国力の総合的成長に、英知と豊かな想像力を持つ外交力を合わせることで、
一歩一歩実現していくしかない。
空母建造により、太平洋軍事勢力において「中国>米国」の構図を実現させるには、まだまだ相当の時間がかかることを、
我々はしっかり認識しておく必要がある。また、軍事勢力によって周辺諸国を圧倒し、そこから「中国のアジア」を
作り出すことも現実的ではない。当時の日本はこの目標を追い求めた結果、最終的には自身に災難をもたらすこととなった。
中国は国連安保理常任理事国の中で唯一空母を所持していない国家である。中国の空母所有については、事実上、
すでに多くの国家の理解を得ており、米国の高官に至っては「未来の中国空母の米国訪問を歓迎する」と言うほどである。
空母建造において、中国は良好なスタートを切ったといえる。しかし、今後どのようにして世界に平和的態度で中国空母を
受け入れてもらうか、難題はまだまだ多い。
「中国網日本語版」
挑発してる本人が
4 :
1000レスを目指す長期療養(人格障害+鬱+童貞+余命ー年)の男:2010/08/04(水) 19:43:59 ID:5s9SXExz0
まあ、中国も自国のシーレーン防衛したいだけだから仕方ないよね。
5 :
Ψ:2010/08/04(水) 20:37:54 ID:1CqCrjwV0
でも中国製でしょ?
6 :
Ψ:
F2、10機で瞬殺だな。早く空母群つくれよ。
海軍50年そこそこでよくも言えるモンだな。