ヘリパッドを条件付きで容認 騒音懸念の行政区民が 沖縄
2010.7.20 20:13
米軍北部訓練場(沖縄県東村など)の一部返還に伴うヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)
移設問題で、騒音被害の増大が懸念される移設予定地近くの東村高江区は20日、移設
容認の条件としてインフラ整備や騒音軽減策などを求める要請書を東村に提出した。
高江区は移設反対決議を2度行ってきたが、沖縄防衛局との交渉を踏まえ、条件付き
容認に転換した形。ただ、住民の一部には移設反対の声が依然残っている。
浦崎永仁区長は「多くの住民が安全確保の現実的な対応を求めていると判断した」として
いる。
要請書では、国の補助を前提として公民館改築や農業用水設置など10事業と、
ヘリ誘導灯や騒音測定器の設置など8項目の実施を求めている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100720/plc1007202014013-n1.htm