「ビンラディン容疑者追跡」の米国人、不起訴で帰国へ
ttp://www.cnn.co.jp/world/AIC201006230005.html (CNN) パキスタンのアフガニスタン国境付近で国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者の追跡を主張し、
当局に拘束されていた米国人ゲイリー・フォークナー氏(50)が不起訴で釈放され、22日までに帰国の途に就いたことが分かった。
同氏の家族に近い情報筋がCNNに語った。
パキスタン警察によると、フォークナー氏は13日、アフガン東部ヌリスタン州付近のパキスタン領内で拘束された。けん銃と刀、
暗視装置、キリスト教関係の本を持ち、2001年の米同時多発テロ以来ずっとビンラディン容疑者を捜し続けていると供述したという。
情報筋によれば、同氏は腎臓に持病があり、イスラマバードで軍病院で透析を受けたが、体調は良好だという。同氏の兄弟は先週、
米当局者からの情報として、同氏がイスラマバードへ移送されたと述べていた。兄弟の話によると、同氏はカリフォルニア州生まれの自営業者で、
40年以上前からコロラド州に在住。ビンラディン容疑者の処罰に向けた米政府の努力に不満を持っていたという。
パキスタン情報当局の高官が匿名で語ったところによると、同氏はパキスタン当局による事情聴取と健康診断を受け、精神状態に問題があると判定された。
同氏の兄弟はこれを否定し、「知的で愛国心の強い人間だ」と主張している。
コロラド州捜査当局の記録によると、同氏は1980年代から軽犯罪を繰り返した前歴があり、窃盗罪などで3回にわたり収監されていた。
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