妻に暴行を加えて死なせたとして、港南署は20日、傷害致死の疑いで、横浜市港南区野庭町、
横浜市交通局営業推進課の事務職員目沼俊彦容疑者(54)を逮捕した。
逮捕容疑は、18日午前7時ごろ、自宅で妻の佳代子さん(58)に暴行を加え死亡させたとしている。
同署によると、同容疑者は同日午前10時ごろ、「妻の容体がおかしい」と自宅から119番通報。
救急隊が駆け付けた際、佳代子さんは布団の上で毛布をかぶって横たわり、意識不明だったという。
佳代子さんの死因は肝臓破裂などによる出血死で、遺体の顔に内出血の跡があったという。
調べでは、同容疑者方は妻と長男の3人暮らし。当時長男が不在で自宅には同容疑者と佳代子
さんの2人だけだったという。
同容疑者は容疑を否認、「当時はテレビを見たり酒を飲んだりしていた」などと供述しているという。
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神奈川新聞社
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