厳しい財政状況が続く岐阜県が行財政改革の一環として、
情報科学芸術大学院との統合を決めた岐阜県大垣市にある岐阜県立国際情報科学芸術アカデミーで5日、最後の入学式が開かれました。
最後の入学式では、岐阜県の上手繁雄副知事が「アカデミーの入学生は、みなさんで最後になるが、
学生に迷惑をかけることなく適正な教育水準の提供に努めたい」と述べました。
続いて、入学式の前に収録した自己紹介のビデオが流され、24人の入学生たちが、今後の学校生活での目標や意気込みを語りました。
国際情報科学芸術アカデミーは、平成8年に開校しましたが、年間 300億円程度の財源不足が見込まれ、来年度から学生の募集が停止されています。
http://www.nhk.or.jp/gifu/lnews/3083498741.html