大阪府警の男性巡査長(29)と酒を飲んでいた女が体調を崩し、尿から覚せい剤反応が出た事件で、
府警は27日、巡査長に覚せい剤の所持・使用の事実は認められなかった、と発表した。
府警は6日、大阪市天王寺区の会社員木村有希容疑者(22)を覚せい剤取締法違反容疑で逮捕。
木村容疑者が「巡査長がビールに覚せい剤を入れたとしか考えられない」と供述したため、関与を捜査していた。
府警の発表によると、木村容疑者の毛髪を鑑定した結果、巡査長と交際を始める前の昨年10月から、
覚せい剤を使用していた疑いが判明したという。
府警は巡査長について刑事責任は問わないが、木村容疑者と不適切な交際があったとして処分を検討している。
一方、大阪地検は同日、木村容疑者を同法違反で起訴した。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100427-OYT1T01058.htm >>733 大阪府警は27日、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕した大阪市天王寺区上本町、
アパレル会社社員、金有希容疑者(22)を大阪地検に最終送致し捜査を終了したと発表した。
金容疑者は容疑を否認し、「府警の男性巡査長(28)にビールに混ぜた覚醒(かくせい)剤を飲まされた」
と主張していたが、巡査長の関与は裏付けられなかったとしている。
地検は同日、金容疑者を同法違反の罪で起訴する見通し。
府警は金容疑者と不適切な交際があったとして巡査長を処分する方針。
府警によると、金容疑者は、3月中旬から19日ごろまでの間、覚醒剤を使用した疑いが持たれている。
毛髪鑑定の結果、巡査長と交際する前の平成21年10月ごろから使用していたとみられるという。
逮捕時には容疑に『巡査長との共謀』が入れられていたが、
巡査長の関与はなかったとして起訴内容からは外される見込み。
産経新聞 (2010年4月27日 13:39)
http://www.sankei-kansai.com/2010/04/27/20100427-023295.php