【東京】都青少年保護育成条例 大槻義彦教授「改めてこの『太陽の季節』をお読みください。石原都知事がいう『有害図書』の典型
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【都条例、再び】
先日、東京都青少年保護(育成)条例に反対する意見を書いた途端、異常に多くのアクセスがありました。
なかには、『大槻のような堅物の学者が、いかがわしいアニメ、映像擁護とは、不届き』というお叱りも
ありましたが、概ね好意的な賛同のご意見でした。
これに気を良くして、話し足りなかった点を述べてみます。
それは、石原都知事のこれまでの小説の性描写のことです。もっとはっきり言えば、あの『太陽の季節』のことです。
これが大変な騒ぎになったのは、私が大学2年生から3年生のときでした。
大学祭の展示で、正門の教室に『障子を男根で破るイラスト』が掲げられました(『太陽の季節』の“名場面”
でした)。それは、あまりに低劣でグロテスクでした。私は大学祭の役員でしたから、即刻このイラストを
撤去するよう要求、もし受け入れなければ大学祭を中止する、と言い渡しました。
そこでみなさん、改めてこの『太陽の季節』をお読みください。これこそ、石原都知事がいう、『有害図書』の典型です。
彼は、言い訳するでしょう。
『文学作品はいいのだ』と。
『大槻は文学の“ぶ”の字も分からないくせに』と。
『しかも当時、大槻は障子に男根を突き刺しているイラストを規制したのではないか』と。
違う!当時、文句をつけたのは小説そのものではない。
正門の建物の窓にグロテスクな男根の絵が掲げられたこと、その展示のやり方だった。
続く
2 :
Ψ:2010/04/01(木) 09:59:13 ID:JFBbMjZH0
続き
文学作品、芸術作品はいいのだ、だって?
それは、誰が、どうやって判断するのか?
『源氏物語』のように長い年月をかけて評価が決まればともかく、発売間もない時期、その芸術的評価も決ま
らない時期、いったい誰がその文学・芸術的価値を判断して、都条例違反から除外するのか?警察か、警視庁か、
公安委員会か?
石原都知事よ、すぐ答えてほしい。
それにしても、芸術の香り高い『源氏物語』もすごいものだ。
年端もゆかない少女を物陰から見初めて、これを拉致。長い間幽閉して、ついに強制的に強姦。この女性は
その後、長く心に傷を負って苦悩した。
文学レベルの高さのことを抜きにすれば、このような『有害図書』は、都条例によって中学・高校の教科書に
使うなどもってのほか。
取り締まりを行う当局は、芸術価値の判断など出来ないのだから、有害図書や有害メディアの判定の能力も
資格もないのだから、都条例などナンセンス。
ソース
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-141e.html
3 :
Ψ:2010/04/01(木) 09:59:43 ID:JFBbMjZH0
訂正
【東京】都青少年保護育成条例 大槻義彦教授「改めてこの『太陽の季節』をお読みください。石原都知事がいう『有害図書』の典型です」
4 :
Ψ:2010/04/01(木) 10:02:16 ID:CV9q39PwO
エイプリルフールです
5 :
Ψ:2010/04/01(木) 10:03:24 ID:JFBbMjZH0
石原作品を読んだ人とか映画を見た人って若い人に少ないねー。石原閣下とか言われてる割にみんな読んでない
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Ψ:
大槻いいこというなあ(・∀・)