スノーボードのバンクーバー五輪男子ハーフパイプ(HP)8位入賞の国母和宏
(21=東海大)が、97・17点(100点満点)をマークして優勝した。同五輪
金メダルのホワイト(米国)は出場しなかったが、銀メダルのピロイネン(フィンラ
ンド)や銅メダルのラゴ(米国)を抑えて頂点に立った。五輪では公式服装のシャツ
をズボンから出し、ズボンを下げた「腰パン」姿が問題となったが、あらためて世界
トップクラスの実力を証明した。
大会のホームページには「他の部門で友人が優勝していたので、この勝利がよりう
れしかった」という国母のコメントが掲載された。ブログでは「Hahahahah
ahahahahahahahhaha!!!! やってやったぜ」「気持ち良かっ
たなー イっちまいそうだったぜ」と喜びを表現している。
女子決勝では岡田良菜(らな、19=フッド)が77・00点で5位に入った。
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20100322-608863.html