遺伝子壊し、機能変化 京大グループ、ウイルス抑制酵素発見

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1かそφ ★
 細胞内のゲノム(全遺伝情報)の上を動き回って遺伝子を壊したり機能を変化させるウイルスの動き(転移)を
抑える酵素を、京都大ウイルス研究所の眞貝洋一教授(分子生物学)のグループが見つけた。
iPS(人工多能性幹)細胞に効果的に遺伝子を組み込む技術の開発にもつながる成果で、
英科学誌「ネイチャー」で18日発表する。
 哺乳(ほにゅう)類のゲノムには、進化の過程で取り込まれた「内在性レトロウイルス」が潜り込んでいる。
ときにゲノムの他の場所に転移して遺伝子配列を乱し、突然変異などを引き起こしてきたが、
人の体細胞内ではウイルスのDNAが封印(DNAメチル化)され、発現が抑えられている。
 眞貝教授らは、DNAの封印が解かれているES(胚(はい)性幹)細胞でも、
レトロウイルスの転移が抑えられていることに注目。DNAが巻き付く「糸巻きタンパク質」ヒストンをメチル化し、
DNAをほどきにくくすることで発現を抑える酵素ESETが働くことで、
レトロウイルスの転移が抑えられていることを確かめた。
 眞貝教授は「iPS細胞も、ヒストンのメチル化でウイルスの転移を抑えている可能性がある。
酵素の働きを抑えれば、ウイルスによる効率的な遺伝子導入ができるかもしれない」としている。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000015-kyt-l26
2Ψ:2010/02/18(木) 19:12:26 ID:GOfVYVoP0
それほど興味ない
3Ψ
去年、ユダヤ系DNAを攻撃するウィルスの研究を
盛んにメディアで垂れ流していましたが
それがあんまり反響しないので、再度反響を期待しているんですね。