小沢幹事長聴取に「検察は説明を」…民主の細野副幹事長 [01/23]

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「告発! 検察の裏ガネ作り」(元大阪高検部長・三井氏他の告発)
−検察の裏金 調査活動費−
 三井氏は、この本の中で、実名を出して、検察庁の年間5億円の調査活動費(以下、調活費)の
ほとんどが検察首脳の私的な飲食費に使われていたと告発した。自らの名前はもちろんであるが、
調活費を私費に濫用したとする検察首脳も実名で挙げ、その金額も具体的に土肥孝治元検事総長は
平成5〜10年度中に1億1590万9000円、逢坂貞夫元大阪高検検事長は平成7〜10年度中に
4161万円、荒川洋二元大阪高検検事長は平成5〜9年度中に4589万8000円など、数字
を挙げて追求している。昭和58年以降の累計は65億円にのぼり、法務・検察当局はこれを認め
て国民に謝罪し、使い込んだ公金を返済せよとしている。

裏金作りの実態
『各地検に配分される調査活動費のすべてが裏ガネにまわり、そのほとんどが検事正の遊興飲食費に
回されていた。私はびっくりした。検察が裏でこんなこと(犯罪)をしていていいのかと思った。 
この裏ガネを使えるのは、検事総長 高検次長、各高検の検事長、各地検の検事正ら検察上層部に限
られる。たとえば、某検事正の連日の飲食やゴルフを可能にしているのが、調活を流用した裏ガネな
のだ。この裏ガネづくりに関与するのは、地検なら事務局長と公安事務課長ら、高検の場合は事務局
次長(いない場合は事務局長)と公安事務課長らである。
http://www.ti-j.org/evalbook/book2.htm