裁判で市有地にある神社の取り壊しを迫ったクリスチャンの谷内栄さん「互いに信仰は尊重しなければならない。かたくなになるな」と述べる

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1Ψ:2010/01/21(木) 00:31:16 ID:a727aHR80
「憲法の観点からは勝訴。最高裁は憲法を守った」。原告の谷内栄さん(79)は最高裁大法廷の判決言い渡し後、都内で会見し、
こう評価した。審理は札幌高裁に差し戻されたが、「(自分たちの主張を)さらに推し進めるため、高裁でもしっかり戦っていかなければならない。
不満もあるが判決は60点」と笑顔を見せた。

訴訟の対象となった神社に対しては、「私はクリスチャンの立場から、信教の自由のために訴訟を起こした。互いに信仰は尊重しなければならない。
かたくなにならず、尊重し合える存在になって」と述べた。

弁護団は「違憲状態の解消の方法を示しながらも差し戻した。判決は、訴訟を続けることで猶予期間を与えるから、(市側に)早く違憲状態を解決せよ
という最高裁からのメッセージではないか」と指摘した。

一方、菊谷勝利・砂川市長は「違憲状態を解消するため、関係者と話し合って解決を図りたい。(鳥居などを)撤去するのが良いと思うが、
それができなければ土地の売却が良いのか賃貸が良いのか、どういった方法なら理解が得られるのか、話し合っていきたい」とコメントした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100120/trl1001202251009-n1.htm