原口総務大臣は、電子黒板や最新のパソコンなどを使って授業を
行っている東京都内の小学校を視察し、教育分野にICT=情報通信
技術をもっと活用することで、子どもたちの可能性を広げていきたいと
強調しました。
原口総務大臣は、情報通信技術が活用されている教育現場を
視察するため、電子黒板やタッチペンで画面に文字が書ける最新の
パソコンなどを使って授業を行っている東京・港区の区立青山小学校を
訪れました。このうち5年生の社会科の授業では、「50年後の車は
どんな車か」というテーマで発表会が行われ、子どもたちは、電子黒板
に事故原因の統計などのデータや自分たちがパソコンでデザインした
車の絵を映し出し、自分たちが考えた未来の車の性能などを説明して
いました。
視察のあと、原口大臣は記者団に対して「日本は人がいちばんで、
人材の育成に全精力を注ぐことは政権全体で取り組まなければならない。
そのためにも情報通信技術を活用し、子どもたちの可能性、学ぶ喜び
を広げていきたい」と強調しました。NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014446091000.html