鳩山総理の資金管理団体をめぐる虚偽記載問題で、総理側が14日にも
予定していた上申書の提出を、15日以降に遅らせる見通しであることが
分かりました。
収支報告書への虚偽記載について、鳩山総理と母親は「自分は知らなかった」
などとする上申書を東京地検特捜部に提出する予定で、
現在、総理周辺の関係者の間で調整が進められています。
しかし、5年間でおよそ9億円に上る母親からの資金提供について、税金の支払い
義務が生じる「贈与」と認めるか、「貸付金」と主張するかなどをめぐって、13日までに
意見がまとまらず、当初は、14日の予定だった総理と総理の母親による上申書の
提出が15日以降にずれ込む見通しであることが分かりました。
特捜部では上申書の提出を受けて、来週にも総理を不起訴に、経理担当だった
元公設第一秘書を在宅のまま起訴する見通しです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4308196.html