普天間“十分検討し方針を” 沖縄県仲井真知事 [09/10/28]

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1 @株主 ★
沖縄県の仲井真知事は、北澤防衛大臣が、アメリカ軍普天間基地を
名護市辺野古沿岸に移設するとした日米両政府の合意案が、民主党の
政権公約に必ずしも反するものではないと容認する考えを示したことを受け、
記者団に対し、「ことばの言いかえで処理しようというのは軽い」と批判したうえで、
政府内で十分検討して方針を決めるよう求めました。

この中で仲井真知事は、「方針を出すのは早いほうがよい。だが、普天間基地の
危険性を早く除去するために、これまでの方針を変えたいというなら、少しじっくりと
構えないといけない。そうでないと、思いつきのような印象を与える」と述べ、批判しました。

そのうえで、仲井真知事は、「基地問題をレトリック・ことばの言いかえで処理しようと
いうのは、やはり軽い。内容的にポイントを押さえるべきところは押さえて、関係者と
よく相談して決めてほしい」と述べ、移設問題の方針については、政府内で十分検討
して決めるよう求めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013391321000.html