ASEAN=東南アジア諸国連合の一連の首脳会議は最終日の25日、
16か国が参加する「東アジアサミット」が開かれ、鳩山総理大臣は、
みずから掲げる「東アジア共同体」構想をあらためて説明し、各国の理解と
協力を求めたものとみられます。
今月23日に始まったASEANの一連の首脳会議は最終日の25日、
オーストラリアやインドなども加わり、16か国が参加する「東アジアサミット」が
開かれました。
この中で鳩山総理大臣は、アメリカとの同盟関係を基盤としながらアジア外交を
重視していく鳩山内閣の外交方針を説明するとともに、みずから提唱する
「東アジア共同体」構想について、各国が貿易や投資、金融、防災などさまざまな
分野での協力を積み上げることで将来的に実現していきたいとして、各国に理解と
協力を求めたものとみられます。
「東アジアサミット」で一連の首脳会議の日程は終わり、鳩山総理大臣はこのあと
帰国する予定です。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013344751000.html