事業仕分け チームの規模縮小 [09/10/26]

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1 @株主 ★
来年度予算案の編成をめぐり、政府の行政刷新会議の下で「事業仕分け」を行う
作業チームは、「新人議員は党の研修を優先すべきだ」という民主党側の意向を
踏まえ、新人議員などをメンバーから外し、チームの規模を半分程度に縮小する
方向で調整することになりました。

行政刷新会議の下で「事業仕分け」を行う作業チームは、来年度予算案の編成で、
必要性や効果の低い事業を洗い出すために設けられたものです。

統括する枝野元政策調査会長を含め民主党の国会議員32人がメンバーで、
23日から財務省の担当者への聞き取りを行うなど、本格的に作業を始めました。

これに関連して、民主党の山岡国会対策委員長は23日、平野官房長官との会談で、
作業チームのメンバーの半数近い14人がさきの衆議院選挙で初当選した議員で
あることから、「新人議員は党の研修を優先すべきだ」という考えを伝え、
平野官房長官も受け入れました。

このため作業チームは、午後の作業を取りやめ、週明けに予定していた会合を中止
するとともに、民主党側の意向を踏まえ新人議員などをメンバーから外し、チームの
規模を半分程度に縮小する方向で調整することになりました。作業チームは、週明け
から各省庁から事業内容の説明を聞くほか、事業が予定されている現場の視察などを
行うことにしていますが、チームの規模の縮小で、政府内からは今後の作業に影響が
出るのではないかという指摘も出ています。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013332491000.html