船舶検査法案“簡単でない” 山岡国会対策委員長 [09/10/23]

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1 @株主 ★
船舶検査法案“簡単でない”

政府と民主党の首脳会議の初会合が開かれ、政府が臨時国会への提出に向け
最終調整を進めている、北朝鮮に出入りする船舶の貨物検査を行うための特別
措置法案について、山岡国会対策委員長は「日程的にきつい」と述べ、成立は
簡単ではないという認識を示しました。

初会合には、政府側から鳩山総理大臣と平野官房長官らが、民主党側から
小沢幹事長や輿石参議院議員会長らが出席しました。この中で鳩山総理大臣が、
臨時国会について、「政権発足後初めての国会で、党側の強力な支援をお願い
したい」と述べたのに対し、民主党の小沢幹事長は「国民の期待に応えられる
結果を出してもらいたい。しっかり支えたい」と述べ、首脳会議を定期的に開く
ことを確認しました。

そして、平野官房長官が、北朝鮮に出入りする船舶の貨物検査を行うための
特別措置法案について、臨時国会への提出に向け、社民党との間で最終的な
調整を進めていることを報告しました。

これに対し、山岡国会対策委員長は、臨時国会の会期が来月いっぱいまでで
あることを踏まえ、「日程的にきつく、今、提出が決まっている法案だけでも、
簡単には成立させることはできない。困難な状況をわかってほしい」と述べ、
成立は簡単ではないという認識を示しました。

また、会議では、日本に永住する外国人に地方参政権を認める法案の取り扱い
についても意見が交わされ、政府と党の双方で引き続き検討することになりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013296601000.html