高速無料化の実験費用、圧縮も 馬淵国交副大臣 [09/10/20]

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1 @株主 ★
高速無料化の実験費用 圧縮も

馬淵国土交通副大臣は、来年度予算案の概算要求に6000億円を盛り込んだ
高速道路の無料化に向けた社会実験の費用について、政権公約の優先順位が
示されれば規模の圧縮に応じる用意があるという考えを明らかにしました。

高速道路の無料化に向けた社会実験について、国土交通省は民主党の政権公約
に沿って、来年度予算案の概算要求で6000億円を求めましたが、野田財務副大臣は
18日、政権公約の実現に必要な要求であっても予算規模の圧縮を図る考えを示しました。

この問題について、馬淵国土交通副大臣は19日の記者会見で、「予算全体のバランスの
中で、政権公約の優先順位について鳩山総理大臣や内閣が判断すれば、それに従う」と
述べ、政権公約の関連予算について政府の優先順位が示されれば、それに従って規模の
圧縮に応じる用意があるという考えを示しました。

また、建設中止の方針を決めた群馬県の八ッ場ダムについて、事業費の一部を負担して
きた1都5県の知事が現地を視察したことについて「関係する首長の意見も、しっかりと受け
止めていきたい」と述べ、中止に反対してきた知事とも意見交換しながら理解を求めたいと
いう姿勢を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013213731000.html