地球温暖化対策、日本が中心的役割を 鳩山総理大臣 [09/10/18]

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1 @株主 ★
“温暖化対策 中心的役割を”

鳩山総理大臣は東京都内で開かれた環境をテーマにした国際会議であいさつし
京都議定書に続く温暖化対策の新しい枠組みの合意に向け、日本が中心的な
役割を果たしたいという考えを強調しました。

この中で鳩山総理大臣は、主要排出国の合意などを前提に温室効果ガスを
西暦2020年までに25%削減することを目指すと表明したことについて、
「あえて日本が野心的な目標を提示したのは、日本が世界の国々の懸け橋に
なり、将来世代のために地球を守りたいと願ったからにほかならない」と述べ、
温暖化対策の新しい枠組みの合意に向けて日本が中心的な役割を果たしたい
という考えを強調しました。

また、鳩山総理大臣は「25%削減を達成するためには国民の総力をあげて努力
をする必要がある。そのためにも国内排出量取引制度や再生可能エネルギーの
固定価格買い取り制度の導入、地球温暖化対策税の検討などあらゆる政策を
総動員したい」と述べました。そのうえで、鳩山総理大臣は「国内の産業界などから
は、経済や企業収益の足かせになるのではないかと危ぶむ声も出ているが、
無限の可能性を持つ日本の科学技術力をもってすれば、必ず目標を達成できると
確信している」と述べ、目標の実現に強い意欲を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013156321000.html