民主党の小沢幹事長は、政治主導の国会運営を実現するため、国会法の
改正などを検討したいとしており、国会審議での官僚の答弁を禁止すること
などを盛り込む方向で法案の具体化に向けた作業が行われる見通しです。
民主党の小沢幹事長は、政治主導の国会運営を実現させるには、国会議員
どうしの議論を活性化させることが必要だとしており、このための国会法の
改正などを検討したいとしています。
具体的には、国会審議について、これまで「政府参考人」として認められていた
官僚の答弁を禁止し、大臣、副大臣、政務官などに限ることや、国会議員の
専門性を高めるため委員会の委員の定数を減らすことなどを盛り込みたいと
しています。
民主党では、小沢氏の見解を基に、近く、法案の具体化に向けた作業に入る
見通しで、法案の骨格が固まりしだい、連立を組む社民党や国民新党にも示し、
調整を図ることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013065231000.html