平野官房長官は大阪・交野市であいさつし、12月は来年度予算案の
編成作業に全力をあげたいとして、臨時国会は今月25日に投票が
行われる参議院の補欠選挙の直後に召集し、11月末までの会期に
したいという考えを示しました。
この中で平野官房長官は、臨時国会の召集時期について「鳩山総理
大臣が判断することだが、何を国会で議論してもらうか最終的に詰めて
いるところだ。参議院の補欠選挙があることも考慮して国会を召集する
ことになると思う」と、述べました。そのうえで、平野官房長官は「来年度
予算案を年内に編成するとなると、12月いっぱいはそのための時間と
してちょうだいしたい。扱う法案は最低限にする臨時国会にしたい」と
述べ、臨時国会は今月25日に投票が行われる参議院の補欠選挙の
直後に召集し、11月末までの会期にしたいという考えを示しました。
このあと平野官房長官は、記者団に対し、民主党の政権公約の柱の
1つである「子ども手当」について、「来年の通常国会で必要な法案を
成立させたうえで、準備期間を経て、6月後半くらいには支給できるよう
にしたい」と述べました。NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013052921000.html