鳩山首相 韓国・中国訪問終え帰国 [09/10/11]

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1 @株主 ★
首相 韓国・中国訪問終え帰国

鳩山総理大臣は、日本・中国・韓国の3か国首脳会議で、北朝鮮を6か国協議に
復帰させるため、緊密に連携していくことを確認するなど、就任後初めての本格的な
アジア外交となる韓国・中国訪問を終え、11日未明、帰国しました。

鳩山総理大臣は、9日、ソウルで日韓首脳会談を行ったのに続いて、10日、北京で、
日本・中国・韓国の3か国による首脳会議をはじめ、温家宝首相との会談など、
一連の首脳外交をこなしました。このうち、3か国首脳会議では、さきに北朝鮮を
訪問した温家宝首相に対し、キム・ジョンイル総書記が、6か国協議への復帰に
柔軟な姿勢を示しただけでなく、日本や韓国との関係改善に前向きな姿勢を示した
ことが明らかになりました。

そして、3か国は、北朝鮮を6か国協議に復帰させるため、緊密に連携していくことを
確認しました。また、鳩山総理大臣が掲げる「東アジア共同体」構想が、3か国首脳
会議の共同声明に、長期的な目標として盛り込まれたほか、新たな温暖化対策の
枠組みを決める国連の会議・COP15の成功に貢献するため、緊密に協力していく
ことになりました。

今回のアジア外交の成果について、鳩山総理大臣は、記者団に対し、「中国、韓国の
首脳と、お互いの信頼関係を確認することができたのではないかと思う。自分なりに
非常に充実した外交デビューだったと思っている」と述べました。鳩山総理大臣は、
10日夜、中国の胡錦涛国家主席らとの夕食会に出席するなどして、一連の訪問
日程を締めくくり、政府専用機で北京を出発し、11日午前2時前、帰国しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013046371000.html