医療制度、時間かけ慎重に議論 長妻大臣 [09/10/09]

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1 @株主 ★
医療制度 時間かけ慎重に議論

長妻厚生労働大臣は閣議後の記者会見で、後期高齢者医療制度を廃止した
場合の新しい制度について、拙速に新たな制度に移行すれば、高齢者や
地方自治体が混乱するおそれがあるとして、時間をかけて慎重に議論していく
考えを示しました。

この中で長妻厚生労働大臣は、75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度を
廃止した場合の新しい制度について、「拙速に物事を進め、高齢者や地方自治体が
混乱すると元も子もない。検討の枠組みを立ち上げて多くの国民から意見を聞き、
仕組みを模索したい」と述べ、有識者や自治体の代表らが参加する検討会を設けた
うえで、時間をかけて慎重に議論していく考えを示しました。

また、長妻大臣は、後期高齢者医療制度で所得が低い高齢者への保険料の
負担軽減措置について、「今の軽減策をできるかぎり維持して、批判を受けている点は、
修正する努力をしていく」と述べ、軽減措置を続けていく考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013017281000.html