社民 アフガン支援検討で派遣
社民党は、インド洋での給油活動に代わるアフガニスタンへの支援策を検討するため、
今月4日から阿部政策審議会長らをアフガニスタンに派遣し、民生分野でどのような
支援が必要とされているか調査することになりました。
アフガニスタンへの支援策をめぐって、政府は、海上自衛隊によるインド洋での給油活動に
ついて、来年1月の期限を単純に延長することはしないとしており、福島消費者・少子化担当
大臣は、社民党としても独自の代替案をまとめ、政府内で調整したいという考えを示していま
す。こうしたなかで、社民党は、今月4日から6日間の日程で、阿部政策審議会長ら国会議
員2人をアフガニスタンに派遣し、民生分野でどのような支援が必要とされているか調査する
ことになりました。阿部氏らは、滞在中、カルザイ大統領ら政府要人と会談したいとしている
ほか、現地で医療や農業、それに環境などの分野で活動を行っているNGOや宗教団体の
関係者とも意見を交わすことにしています。そして、帰国後、報告書を取りまとめて、政府・
与党間の協議に備えたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015812011000.html