政府は30日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュ
ワブ沿岸部(同県名護市)への移設を含む在日米軍再編合意の見直し
をめぐり、関係閣僚による協議の場を設置することを決めた。10月2日
に首相官邸で初会合を開く方針。
岡田克也外相、北沢俊美防衛相、平野博文官房長官が出席。当面は
政府内で政策調整を担う閣僚委員会ではなく、非公式協議の場と位置
付ける。鳩山政権が「見直しの方向で臨む」とした米軍再編のほか、来
年1月で期限切れとなるインド洋での海上自衛隊による給油活動の代
替策なども検討課題となる見通しだ。 goo JIJI
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-090930X989.html